妊活の悩みについて
※「安心安全に妊活をしたい!」という方は、下記をどうぞ。妊活についての悩みを解決できる情報を5つ厳選しています。
・辞めようと思うけど悩む
・辞めた後どんな道があるんだろう
こういった疑問に答えます。
本 記 事 の 内 容
- 大学野球を辞めてしまう理由
- 退部する前に注意したいこと
- 退部後の進路
大学に入って野球を続けようと思ったが辞めようとしている方に、これからの判断の材料としてこちらの記事を読んで進路を決めていただけたらと思います。
目次
大学野球を辞めてしまう理由
高校で野球をやっていて大学の野球でも続けていきたいと思い、夢を見ながら入部したのに多くの方が退部をしています。
最近では大学野球の退部者が急増していて、そのグラフがこちらになります。
引用:野球と僕
こんなに退部をしている理由は以下に5つ載せましたので、説明していきたいと思います。
退部理由
- 大学野球と高校野球との温度差
- 自由を手に入れてバイトや遊びに心が傾く
- 怪我で辞める
- 野球部の上下関係で辞めてしまう
- 就活や勉強に専念する
①大学野球と高校野球との温度差
高校時代のように全体練習をメインにした指導者の元でやらされる練習から、自分でメニューを考えた個人練習をメインに全体練習を少し挟んでいく練習への取り組み方にギャップがあり、大学では物足りなさを感じて辞めてしまいます。
高校から練習から考える癖づけが出来てそれが野球なんだと思っている人は続きやすいですが、軍隊式のような指導者始動の野球を経験をしてきた人は、指導がない分やりずらさを感じるでしょう。
野球部の仕組みを柔軟に受け止めれる人は長く続けられる傾向があります。
現役のときから思っていたこと、大学野球もプロ野球のようにチーム関係なく切磋琢磨して一緒に練習できる。そのような環境がもっとできれば選手の向上心や好奇心が上がり、人と接する機会も増えて、全体のレベルや選手たちの学びはもっと濃いものになると思う。対立するのは試合のときだけでいい。
— 辻 孟彦 (@t_tsuji51) May 4, 2020
元プロ野球選手のTwitterを見ても分かるように、練習に好奇心を抱けるような環境作りが大事だとおっしゃっています。
是非色んな野球人と交流を持って技術面の刺激を受けて能力を高め、成長している自分を楽しめるようになれれば少なからず退部者は減っていくと思います。
②自由を手に入れてバイトや遊びに心が傾く
大学生になると高校のように野球のみに時間を使うということはなく、バイトする時間や自由時間が高校に比べて多く出来るので楽しみを覚えるようになります。
野球以外の時間を楽しく過ごしてしまうと野球で我慢していたものが弾け出されて遊びが第1になってしまったり、遊ぶためのお金を作ることに集中してバイトに比重がいってしまいます。
③怪我で辞める
練習や試合、その他プライベートな部分で「怪我をして辞めざるを得なくなる」という状況は、プレイヤーとして続けられなくなる最大のピンチです。
今まで理想としてきたプレイが出来なくなり、グラウンドに立てないのはとても悔しいことですし自分の存在が分からなくなります。
プレイヤーでいることが全てと思う人は部を辞めてしまい、その後学校自体も辞めてしまうのが流れになっています。
これは野球だけではなく、他のスポーツも同じことが起こっていると思うので、怪我して治らないとわかった時点で色々な考え方をして進む方向を定めていかないといけないですね。
以下は怪我をして退部・退学をし、転校して尚選手として新天地で活躍してプロ野球の読売ジャイアンツに指名された“戸田懐生”さんの記事です。このように諦めずに夢を掴んだ方がいます。
怪我で野球部退部、高校も退学。居づらくなるのかな。
甲子園出場後に高校中退。そこから プロを目指す「生意気な」右腕の個性(webスポルティーバ) https://t.co/jI2fnELuL0
— 辰哉 (@tatsu420710) October 16, 2020
④野球部の上下関係で辞めてしまう
上下関係で退部してしまうのは、部内の理不尽な指示でハラスメント行為が横行しているため野球以外の部分で余計な労力を使い辞めたくなってしまいます。
自分が本来何のために野球をやっているのかを考えたら余計な労力を使っている場合じゃないと思ったら退部しましょう。
野球に集中出来る別なチームで活動した方が、目的を叶えられるし気持ちのつっかえが無く伸び伸び出来るはずです。
精神崩壊させるような上下関係があるのであれば場所を変えることは全然悪いことにはなりません。権力を振りかざして主従関係を支配しようとする環境からは抜けましょう。
学年やグループ(1軍2軍や学年による振り分けのこと)によって理不尽な雑用を強いられたりもその1つになってきます。
もし辞めても別のチームでプレーする事が出来ますし、全く新しい別な競技をやってみるなど様々な可能性に挑戦して自分の出来ることの幅を広げていき、経験を増やして物事の価値観を深めていきましょう。
以下は中日ドラゴンズの元監督で落合博満さんの学生時代に上下関係で悩んでプロになるまでを解説した動画です。
少しでもこの動画を見て、今退部するかどうかで悩んでいる方は1つの生き方として頭に入れて欲しいと思います。
⑤就活や勉強に専念する
大学3・4年生になると就職や大学院進学など進路について動かなくてはいけなくなってきます。
野球部の主要メンバーに入っていれば4年生の秋季リーグまで出ることが出来ますが、メンバーに入れないことを薄々感じている人は3年生の時点で進路に向かって動き出します。
早い人だと3年には退部してしまう人もいます。ここでもプレイヤーとして諦める覚悟が必要になり、1度視野を広げる機会を作る必要があります。
例えば就職相談会などに参加したり、ボランティア活動・留学・大学院入試・インターンなど色々と活動の仕方が増えていますので、情報を拾ったら参加してみましょう。
以下の記事は元読売ジャイアンツ小山翔平捕手の学生時代を書いたものです。
小山さんはレギュラーメンバーや補欠にも入れなかった選手で、野球部を3年で引退してその後は就職活動を行いました。1度野球を離れて就職活動に専念しています。
現実を見て就活や勉学に専念することも必要になってきますね。
京都・東山高校から関大に進学。野球部に所属したが、同学年に強豪校からスポーツ推薦で入学してきた捕手がおり、いくら結果を出しても試合に出場することはかなわなかったという。つまり、大学時代は俗に言う「控え」や「補欠」と呼ばれる選手だった。
「控えですけど、控えにも入っていなかったです。『これだけその子より結果出してるのに、出してもらえないな』と思って。そこで続けれればよかったんですけど…。そこからあんまり練習も行かなくなって。これに関しては自分が悪かったんですけど」
少しずつ部活にも顔を出さなくなった。2年時からはガソリンスタンドでのアルバイトも始め、週4で勤務。グラウンドの土ではなく、オイルで汚れる方が多かった。そして、唯一ベンチ入りした3年春のリーグ戦後、野球を諦める-。
ユニホームからリクルートスーツに着替え、3年秋からは積極的に合同説明会などに参加。ごく普通の“就活生”となっていた。某一流企業2社から内定をもらう。
野球以外の事で動くのに戸惑いや不安があると思いますが、以下のリンクを見て自分で行動する力を身につけてみましょう。
以下のリンクで自ら動く力を養うと、いろんな事に挑戦して人生を豊かにすることが出来るのでチェックしてみましょう。
退部する前に注意したいこと
辞める前に注意してもらいたいのが、退部を伝えるタイミングです。このタイミングを間違えると辞めた後の元チームメイトとの関係が悪化したり、監督などとの交渉がうまくいかないなどの障害が出ます。
その他に勢いだけで決断を早めていないか、まず友人などに相談してから判断を決めた方が良いでしょう。
誰かに相談したことで、感情や物事が1度客観的に見たら大した出来事じゃなく見える時があります。冷静な判断を取り戻すために誰かに話して整理することも大事です。
話しても否定的な感情が残る時は自分の感情を素直に部活の関係者に伝えて、別の道に進みましょう。
退部を伝えるタイミング
- 大きな大会やイベントが終わった直後
- 進級する前や長期休暇中
- 自分で区切りがついた時
以下で説明していきたいと思います。
大きな大会やイベントが終わった直後
このタイミングで退部を告げる理由は、大会やイベントが終わった直後は顧問も部員も心がリセットされている状態で、頭もオフモードになっているところに辞めることを伝えても響きにくいため、意外とあっさり許可される可能性が高いんです。
しかもやり遂げた後なので、心の中がスッキリして終えることが出来ます。
反対に大会中など張り詰めた状態で告げてしまうと、こんな時に何を言ってるんだと状況の読めないやつでやめようとしていると二重の悪印象が付いて後味が悪いまま終えてしまいます。
最近はコロナの影響で大会の無くなった部活を辞めて学業に専念しようと思ってもタイミングを見失ってズルズル部活に残らないといけない状態に陥っています。
コロナのせいで完全に部活辞めるタイミングを失った
— 🧨れん🐧 (@epoln0614) May 17, 2020
部活辞めるタイミング失った
コロナのせいで学校全然行かんし新学年なってから言っても大会まで間に合うか分かんないどうしよう………— koume…p (@ziraaai2085) March 20, 2020
こういう状況では前にも後ろにも進めない状況ですよね、なので学校に電話して対応してもらったり寮生活なら直接監督やコーチに事情を話して辞めることも必要になってきます。
進級する前や長期休暇中
春休みなどの学生にある大型の長期休暇に部活を辞めても意外と誰も気づかないものです。それに進級と同時に別な進路を考えて道を変更するいい機会でもありますよね。
何か変化をする時期、停滞している時期は辞めることを伝えるいい機会だと思います。
表現は悪くなりますが、そういう時期を利用してしまえば、理由をつけて説明すれば相手が首を横に振りづらくなりますよね。
そういう機会は変化が必要な時期なのかもしれないので、変われる大チャンスです。
自分で区切りがついた時
自分の気持ちの中でもやもやした感情が急に晴れる時があります。その時は相手に何を言われようと勢いで気持ちを伝えてしまいましょう。
このリスクとしては、勢いで言ったわ良いが後のことを考えずポカンと何もやる気が無くなる「燃え尽き症候群」になってしまうことですね。
この症状で無駄なのが、辞めたはいいが何もやる気が起きずそのまま惰性で生活してしまうことです。
非常にこの時間は勿体無いので、今までにお伝えしたように目標を掲げて行動することを忘れないでください。
退部後の進路
野球部を退部した後は人生それぞれの生き方があるように進路もさまざまで、何を優先していくかで変わっていきます。
この変化で自分の知らなかった部分が出てきたり貴重な経験に繋がっていきます。
辞める=否定的・悲観的になる必要はないので、暗くならずにこれからのことを明るく捉えて進んでいきましょう。
以下に退部後の進路を3つに分けて、それぞれを解説していきますので、これからの大学生活の参考にしていただきたいと思います。
退部後の進路3選
- 別な環境で野球を続けている
- 野球を辞めて別のスポーツを続けてた
- スポーツ以外のことに専念した
別な環境で野球を続けている
退部した後でも野球を続けている人の所属先を以下にまとめてみました。
退部後の進路
- 同じ大学の別な野球チームに入る
- 各都道府県にあるクラブチームで通学しながら所属する
- 大学も野球部も辞めて、独立リーグのテストを受けてプレーする
- 大学では勉強に専念し、草野球で楽しくやる
大体この4つが退部後の継続パターンになります。
野球部は退部したが、学校は通いながら夢を諦めないでプロになった方がいます。それはプロ野球の横浜DeNAベイスターズの笠井崇正投手です。
最近は学校の野球部に属さないで、他の団体に所属してプロになる方が増えています。時代とともにプロへの道のりが変化しているので、自分のやり方に合わせた野球でプロを目指せるようになってきています。
早稲田大野球部を2日で退部し、サークルで野球を続けた異色の経歴を持つ。大学4年時にBCリーグ(独立リーグ)のトライアウトを受けて信濃に入団し、後にプロ(横浜DeNAベイスターズ)への道が開いた。
↑横浜DeNAベイスターズ 笠井崇正 選手
写真引用:ベースボールonline
文章引用:日刊スポーツ
野球を辞めて別のスポーツを続けた
野球が続かなくてどうしようと迷っている時に、他の競技をやってみると意外と適性がありうまくいくことがあります。
適性以外にも知らない自分の能力を知るきっかけになるし、さまざまな競技を経験することで今まで知らなかった体の使い方を覚えたりと他の競技に使えるフィジカル鍛えることも出来ます。
他の競技に挑んで世界を目指している元プロ野球選手の記事がありますのでこちらをご覧ください。
スポーツ以外のことに専念した
幼少期から高校までスポーツにほとんどの時間を注いだ人たちは、スポーツ人生に一区切りをつけた時のために勉強に時間を注いで資格取得や思考力の形成に力を入れています。
元プロ野球選手が競技引退後の現実を知って、現役で部活などで活動している人に送った記事がこちらになりますので1度目を通していただき、今後の人生に役立てて欲しいと思います。
大学生活では、勉強以外にボランティア活動や留学・1人で旅に出たりとさまざまな事に挑戦が出来ます。
自分のやってみたい事に素直になって行動を起こしてみましょう。
今の生活がしっくりきていない方はこちらの記事を参考にしてみてください→現状に満足して、今幸せですか?行動して変えましょう!
大学受験もお金を稼ぐことも
その成功要因は頭の良さは1%
残り99%は"正しい努力を継続すること"
挑戦したこともないくせに
高校生は東大や京大は難しいと決めつけ
社会人は月100万稼ぐのは難しいと決めつける挑戦したことがないことを決めつけない
自分で勝手に限界を決めつけない
これを忘れない
— YUJI-起こせ自分革命- (@YUJI_MZTN) May 12, 2020
こんな素晴らしいTwitterを見つけました。みんな大人の勝手な決めつけで出来ないと思い込まされてるので、 「YUJI-起こせ自分革命」さんのように出来ないと思わずやってみましょう。
まとめ
退部理由5選
- 大学野球と高校野球との温度差
- 自由を手に入れてバイトや遊びに心が傾く
- 怪我で辞める
- 野球部の上下関係で辞めてしまう
- 就活や勉強に専念する
退部前を告げるタイミング
- 大きな大会やイベントが終わった直後
- 進級する前や長期休暇中
- 自分で区切りがついた時
退部後の進路
- 別な環境で野球を続けている
- 野球を辞めて別のスポーツを続けてた
- スポーツ以外のことに専念した
大学の部活を辞めたからといってこれからの人生がダメになるわけじゃない、辞めたからこそ新しく挑戦できることがたくさんあるので自分を責めないで、前向きに進むんだと意識することが大事です。
周りの人から辞めたことで何かと言われることがあるとは思いますが、自分が納得していれば気にする必要はありません。
周りの声より自分の声を大事にしてさまざまな事に挑戦して欲しいと思います。
妊活の悩みについて
※「安心安全に妊活をしたい!」という方は、下記をどうぞ。妊活についての悩みを解決できる情報を5つ厳選しています。