妊活の悩みについて
※「安心安全に妊活をしたい!」という方は、下記をどうぞ。妊活についての悩みを解決できる情報を5つ厳選しています。
・奨学金は地獄と聞くけど本当かな?
・奨学金についても詳しく知っておきたいな。
・返済できるか不安なんだけど、大丈夫かな?
こういった疑問に答えます。
本 記 事 の 内 容
- 奨学金という名の借金について知っておこう
- 奨学金という借金地獄は救済出来るという噂
- 奨学金という名の借金の返済にはブログがお勧めな5つの理由
これから大学生として奨学金を利用しようと考えている方、既に奨学金という名の借金で地獄を味わっている方はもちろんですが、奨学金を利用している全ての方に読んで頂き、少しでもお役に立ちたいと思っております。
必ず最後までお読み頂き、ブログという資産を上手く利用して下さい。
目次
奨学金という名の借金について知っておこう
奨学金を利用しようと考えている方の多くは、頭の片隅では奨学金に対して疑問を抱いていると思います。
もしかすると、疑問の答えを知っているにも関わらず、大学生の多くの方が使っている制度だから問題ないだろうと、考えないようにしているのではないでしょうか。
ポイント
奨学金制度のように、学生に優しい制度が存在し続けられるのは何故だろうか?
という疑問です。この疑問に対して、3つの項目に絞って解説していきますね。
3つの項目
・奨学金の返済が地獄な3つの理由
・奨学金の3つの種類
・奨学金の貸す側と借りる側の認識のズレ
これら内容を見ていく前に認識しておいて頂きたい事が、「奨学金は借金」だということです。つまり、返済の義務があるということを頭に入れておいて下さい。
奨学金の返済が地獄な3つの理由
奨学金の内容を説明する前に、思い出して欲しいのが「奨学金は借金」だということです。奨学金は、大学生が借りるというプロセスにばかり目がいきますが、大学生卒業後に返すというプロセスがあることを忘れてはいけません。
ここからは、奨学金制度運営を行っている団体の中で最も大きな独立行政法人「日本学生支援機構(JASSO)」を代表例として、詳細の記載を進めていきたいと思います。
この日本学生支援機構(JASSO)には、奨学金制度の定義を以下のように設定しています。
経済的理由で修学が困難な優れた学生に学資の貸与を行い、また、経済・社会情勢等を踏まえ、学生等が安心して学べるよう「貸与」または「給付」する制度です。
引用:日本学生支援機構(JASSO)「JASSOの奨学金とは」
この定義を噛み砕いて考えると、「日本学生支援機構(JASSO)が定める基準を満たしている学生に学資を貸すもしくは援助しますよ。」という事になります。サラッと貸与という言葉を使っていますが、この定義から借金であることが明確に理解できます。
奨学金が借金であることは理解出来たかと思いますが、では何故、奨学金の返済は地獄なのでしょうか。理由を順番に説明していきますね。
理由1.借入時期と返済開始時期に乖離があり過ぎる
まず地獄である理由の1つ目です。
ポイント
借入時期と返済開始の時期に大学生の場合は4年前後、高校生となると7年前後のタイムラグが発生する事です。
まずは、想像してみて下さい。あなたは「4年後に奨学金の返済が開始します。」と言われたら、4年後を想像して返済可能かどうか判断することが出来るでしょうか。
であれば、返済可能だから幾らまでだったら借りれるかな。。。僕には絶対に無理だな。
自分が4年後に就職するのかどうか、どの企業に入社出来るのかどうかも分からない学生に「大学を卒業したら、お金返してね。」と約束させてから奨学金を貸与しているのです。
「学生等が安心して学べるように」と定義しているのです。学生が安心して勉学に励むことが本当に出来るのでしょうか?
奨学金問題 ~終わらない返済地獄~https://t.co/QFkjLfxVMR #YouTube #LALALAちゃんねる #奨学金 #奨学金問題 #返済地獄 #入学金 #授業料 #私立大学 #国公立大学
— LALALA🍦⭐️ (@LALALA_JAP) July 29, 2019
終わらない返済地獄という言葉を目にした時に、私は奨学金制度の貸与時に問題があると感じました。判断が出来ない状態の大学生に奨学金を借りるかどうかの判断を安易に委ねることに問題があると思います。
4年後に返済を開始しなければならない借金を、4年後を想像して判断する。私でも正しい判断は出来ません。結果として正しい判断が出来るかもしれませんが、4年後から返済が問題無く始められるかどうかは不明です。
学生が大人か子供かという事が問題ではなく、判断が出来ない状態の人に難しい文章と言葉で説明をしたら、その人の印象に残る言葉はまさに「学生等が安心して学べるように」という言葉だけだと思います。
理由2.借入金額が高額過ぎる
次の地獄である理由です。
ポイント
奨学金での借入額がとにかく高額になってしまう。
家や車と聞くと、借金をして購入するというイメージが強いと思います。家の借金総額にはかないませんが、車と張り合えるだけの金額を大学生で借金をする制度が奨学金制度です。
「大学を卒業したら、お金返してね。」と約束させたうえで契約する借金の金額が、車と張り合える金額なんです。就職をして給料を自分で貰うようになった人でさえ躊躇する金額を、大学生の時代に借金する事になるのです。
大学区分 | 授業料 | 施設利用料 | 合計 | 4年間総額 | 入学金 | 奨学金総額 |
国立大学 | 535,800 | 0 | 535,800 | 2,143,200 | 282,000 | 2,425,200 |
公立大学 | 538,633 | 0 | 538,633 | 2,154,532 | 393,618 | 2,548,150 |
私立大学文系 | 781,003 | 152,496 | 933,499 | 3,733,996 | 231,811 | 3,965,807 |
私立大学文系の奨学金総額は、TOYOTA LEXUS「UX200」クラスとほぼ同等の価格です。公式HPによると3,973,000円ですので、大学生でTOYOTA LEXUSを購入してローンを組んだのと同等の借金を抱える事になります。
(参考:TOYOTA LEXUS UX200)
これなら、お小遣いを貯めれば買えるよ。
大学生でその金額の借金をしてしまったら、就職してからの不安で押し潰されてしまうのではないでしょうか?もちろん、自分で覚悟を決めて自分の判断で奨学金制度を利用するのであれば、この金額でも不安になることは無いでしょう。
もしも、就職してからの返済地獄に不安を感じている人は、以下のバナーも参考にしてみて下さいね。
理由3.返済期間が長過ぎる
最後の地獄である理由です。
返済期間に関しては、奨学金の借入金額と毎月の返済額によりますので、一概に全員が長い返済期間になると断言する事は言えませんが、相当期間の返済が必要になります。
日本学生支援機構の奨学金の場合、概ね貸与される総額に応じ返済期間が変わります。 例えば4年生大学の場合の総額(元本のみ)に応じた返済期間は以下の通りです。
3万円を48ヶ月(144万円)・・・13年
5万円を48ヶ月(240万円)・・・15年
8万円を48ヶ月(384万円)・・・20年
10万円を48ヶ月(480万円)・・・20年
12万円を48ヶ月(576万円)・・・20年
最長は20年で、総額が上記以外のケースではもう少し細かい刻みでの設定になります。
引用:Yahoo!知恵袋
上記の年数は概算の金額ですが、10年から20年という長い返済期間を費やさなければならないのですから、例え少額であっても徐々に負担となっていきます。
そして、気付いた時には返済が滞ってしまったり、返済地獄に陥って抜け出せなくなってしまいます。
奨学金の3つの種類
奨学金の返済が地獄であることは理解出来たと思いますので、それでも奨学金制度の詳細を知りたいという覚悟を持っているあなたのために、詳細の内容を説明したいと思います。
奨学金の種類
1.給付型
2.第一種貸与型(無利息)
3.第二種貸与型(有利息)
大きく分けると3種類になります。これから順番に説明をしていきます。
全員に読んで貰いたいよ。
その1.給付型
給付型の奨学金制度は、2020年4月からスタートした制度です。
給付型奨学金の対象となった者は、授業料及び入学金を免除もしくは減額となります。
とても魅力的な奨学金制度が始まったと思います。もしも、この制度が定着し、奨学金制度の中核を担う制度になったのであれば、地獄という言葉は自然と無くなっていき、奨学金制度を推奨する人が増えて行くのではないでしょうか。
昨年の対象者は4年制大学を例にとると、全奨学金制度利用人数の2.5%という人数です。利益を追求しなければならない独立行政法人が、このような取り組みを行っている背景には、奨学金制度で返済地獄を味わってきた先人達の声が少なからず反映されていると私は考えています。
【日本学生支援機構の #給付奨学金 と #休業支援金・給付金 を紹介】
・詳しくは大学等の学生課などに相談
・厚生労働省新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金コールセンター(0120-221-276)https://t.co/mHmZQJ1X98— taru12/human=buddha (@binnboubyouninn) February 16, 2021
JASSOの奨学金制度で休学や退学を考えている学生を鼓舞することが出来る制度が出来たのですね。現在は、全奨学金制度利用人数の2.5%たらずですが、期待してしまう私がいます。是非、大きく成長する制度になって欲しいですね。
その2.第一種貸与型
第一種貸与型は、奨学金貸与に対して利子が付きません。つまり、奨学金制度を利用して借りた借金を無利子で返済することになります。
学生が自立して学ぶことを支援するために学生本人に貸与する。
というのが貸与型奨学金の定義になります。つまり、第一種の場合は「学生本人にお金を無利子で貸しますよ。」ということです。
第一種貸与型の奨学金の場合には、月額の貸与額を下表から選ぶ形になります。
私立大学の1年間の平均授業料が933,499円なので、4年間で3,733,996円になります。そうなると、最高額の64,000円でも賄うには足りません。
ここでもう一度、奨学金制度の定義を思い出してみましょう。
経済的理由で修学が困難な優れた学生に学資の貸与を行い、また、経済・社会情勢等を踏まえ、学生等が安心して学べるよう「貸与」または「給付」する制度です。
引用:日本学生支援機構(JASSO)「JASSOの奨学金とは」
でしたよね。覚えていましたか?「経済的理由で修学が困難な優れた学生」に対して、無利子で貸せる限度額は約3,000,000円までという事になります。それ以上は経済的な理由であろうが、無利子での貸与は認めないということになります。
その3.第二種貸与型
第二種貸与型は有利子での貸与となります。つまり、奨学金の貸与に対して返済時には利息が付くことになります。
学生が自立して学ぶことを支援するために学生本人に貸与する。
という貸与型の定義に対して、第二種の場合は「学生本人にお金を利子付きで貸しますよ。」ということになります。利子は年間で利率固定方式で0.3%前後(利率変動方式:0.003%前後)となりますので、1,000,000円で3,000円の利子が年間で掛かることになります。
参考:日本学生支援機構(JASSO)「令和2年度 貸与利率一覧(年利%)」
第二種貸与型の月額給付型は単純で、下限20,000円・上限120,000円として月額の貸与額を10,000円刻みで設定する事が出来ます。上限で設定をすると4年間で5,760,000円の奨学金を貸与することが出来ます。
本当に就職して数年の人にとっては、この本の題名の通りですね。
それも、奨学金制度利用者の半数以上はこの第二種貸与型を利用しているという事を考えると、返済は地獄だと言われても仕方ないですよね。
その地獄から這い出したいと思っている方は、以下の記事も参考にしてみて下さい。
奨学金の貸す側と借りる側の認識のズレ
奨学金を貸すのは「日本学生支援機構(JASSO)」という独立行政法人です。それに対して、借りるのは学生です。
私は、法人がお客様を相手に商売をする場合には、お客様のターゲット層によって商品内容、説明内容、対価及び責任の所在等は変えなければならないと考えています。今回の場合は、商品は奨学金です。
現在の奨学金制度には、このターゲット層に対しての説明内容や対価がアンマッチになってしまっていることで、貸す側と借りる側に大きなズレが発生してしまっているのではないかと感じています。
ズレ①.借金という認識のズレ
お客様である学生に「借金」という認識が薄いといつことが問題としてあげられます。この場合、日本学生支援機構が行わなければならないことは2つあります。
やるべきこと
1.借金であるということの説明責任を果たす。
2.限度額とサービス内容検討により、顧客満足度を上げる工夫をする。
この2つの取り組みをするべきであると、私は考えます。
奨学金は借金という認識をもっと強く持たせなくてはいけない。
「娘が自己破産を」 奨学金400万円、定年の父が返還:朝日新聞デジタル https://t.co/r0ZcBrFLwv
— アッキー (@nekono_suzu) February 13, 2018
まさに、娘さんが奨学金は借金であることを深く認識する事がなかったために起こった問題なのだと思います。
確かに、最終的な責任は借りる側が持つべきだという事は揺るぎない事実です。借金をしたわけですから、借金を返済するのは誰もが知っている常識です。
しかし、お客様が誤った認識を持たないように、お客様が正しい判断が出来るように説明責任を果たすことが貸す側である企業の責任なのだと私は考えています。最終的な責任者に目がいきがちですが、説明責任は果たされているのでしょうか。
学校毎の貸与及び返還に関する情報の公開は、各学校と機構との連携・協力による取組の成果を広く社会に明らかにすることを通じて、独立行政法人として納税者たる国民の皆様への説明責任を果たすとともに、各学校におけるこれらの取り組みを支援することを目的としています。
日本学生支援機構にも、説明責任を果たすべきであるという事は認識しているようです。但し、説明責任を果たしているかどうかはお客様が満足しているかどうかで決まります。
つまり、現状を打破してお客様である学生が納得して奨学金を借りる事が出来るための努力をしなければなりません。
ズレ②.金額に対する危機感のズレ
金額に対する危機感は、奨学金制度だけではなく借金を借りるという場合には必ず起こるズレになります。このズレをどれだけ小さく出来るのかは、お客様である学生が、金額を借りる事への恐怖心や慎重さが鍵になります。
まず、奨学金制度を何の目的で利用するのかを明確にする必要があります。楽をするためではないはずです。就職をするのではなく更なる勉学に励むことが目的なのですから、その目的に必要最低限の金額にするべきです。
大学の学費を奨学金とバイトで賄う必要があるのですが、なるべくバイトで稼いで奨学金を安く抑えたいです。 平日5時間×3日、土曜日8時間の週4日で考えてるのですが、このシフトで大学の勉強と の両立は可能でしょうか? 大学の勉強がどの程度大変なのかが想像つかず心配です。ちなみに私立文系です。 また、実際に学費の為にバイトをされている、またはされた方で両立の為のアドバイス等有りましたら教えていただきたいです。
引用:Yahoo!知恵袋
この質問の意図は、まだ自分で考えを巡らせてはいませんが、私と同じ考え方を持った方の質問だと思いました。奨学金制度が借金である事を理解し、借金を借りる覚悟を持っている。
そして、借金を最低限に抑えつつ目的である勉学に励むという発想からバイトの時間を想像している点は素晴らしい考えを持った方だと思いました。
よかったら、バナーからの記事も参考に読んでみて欲しいな。
奨学金という借金地獄は救済出来るという噂
確かに、GoogleやYahoo!を利用して「奨学金返済 救済」というキーワードで検索すると、救済出来るという噂が立ってもおかしくないほどの検索結果が表示されます。
しかし、世の中はそんなに甘くないと思います。借金をしているんですから、それを返済するのは至極当然の話ですし、借金に対して金利が上乗せされることは、誰もが知っています。
では、借金地獄から救済出来る方法があるかどうかを以下の順番で見ていきましょう。
救済出来るのか?
・救済処置は本当に救済されるのか
・自己破産は本当に救済されるのか
・借金地獄は本当に救済されないのか
救済処置は本当に救済されるのか
日本学生支援機構のHPで調べてみると、奨学金制度の救済処置に関する内容を見つけることが出来ます。その内容を中心に借金地獄に対する救済処置は本当に救済されるのかを見ていこうと思います。
返済が困難だから救済処置の利用を申請しているのですが、申請には収入の基準が存在します。
減額返済 | |
給与所得の方 | 年間収入金額325万円以下 |
給与所得以外の所得のある方 | 年間所得金額225万円以下 |
返済期限猶予 | |
給与所得の方 | 年間収入金額300万円以下 |
給与所得以外の所得のある方 | 年間所得金額200万円以下 |
救済処置1.減額返済
1つ目が「減額返済」になります。
月々の返済金額を1/2もしくは1/3に減らすかを選択し、返済を続ける。
つまり、毎月の支払額を減らすことが出来るという救済制度です。5年で返済の前提だった毎月の支払額を1/3にするという事は、返済期間は3倍の15年に伸びるという事になります。
確かに、毎月の返済額が減額されるので毎月の負担は減らすことが出来ますが、返済という義務を3倍に伸ばすことになるので、救済処置と呼べるのかどうかは難しいところではあります。しかし、返済額が高いという地獄からは逃れる事ができます。
救済処置2.返還期限猶予
2つ目が「返還期限猶予」です。
月々の返還を先に延ばすことが出来ます。伸ばした期間は返済を行う必要はありません。
返済金額及び毎月の返済額は変更されませんが、返還を一時的に先延ばしにする事が出来ます。つまり申請した期間は返済する必要はありませんが、返済期間を先延ばしにする救済処置です。
この制度は、病気や怪我等の不測の事態には有意義ですが、他の人達が使う事は返済地獄の先延ばしにしかなりません。私は、返済地獄の先延ばしをするのではなく、早期返済の方法を考える事が重要であると思います。
自己破産は本当に救済されるのか
何の解決にもならないので自己破産は行うべきではないというのが、私が考える結論です。
財産、収入が不足し、借金返済の見込みがないことなどを裁判所に認めてもらい、原則として借金の支払い義務を免除される手続きである。
引用:アディーレ法律事務所
ポイントを読む限り、自己破産を行えば返済地獄から救済されるものであると読み取れます。では、自己破産をするとどのような事が起こるのかを説明していきます。
言葉は知ってるけど、内容は全く知らないんだ。
懸念1.借金が無くなるのか
借金が無くなるのかという問いに対しては、借金は無くなりません。あなたの支払いをする義務がなくなりますので、あなたは借金を返済する地獄から免れることになります。
お解りでしょうか?自分の支払い義務は無くなりますが。連帯保証人への請求権を日本学生支援機構は有したままになるのです。つまり、債務者である学生さんが将来自己破産した時には、連帯保証人が支払いをしなければなりません。
懸念2.周囲にバレないのか
通常の生活を営むという前提であれば、バレる可能性は極めて低くなります。
1つ言い忘れましたが、家族や親族には報告しておくことをお勧めします。
周囲にバレにくいといっても人生の汚点であることは間違えないので、バレたときのことを考えて下さい。自己破産を選ぶ前に、家族や親族には相談をすること、連帯保証人には迷惑をお掛けする可能性がある旨を報告しておくことが筋だと言えるでしょう。
それでもお勧め出来ないたった1つの理由
結論として自己破産で返済地獄から救済されることは無いと断言できます。もしも、自己破産で救済されるのであれば誰でもやっていますし、ローン会社が利益を獲得する術は無くなります。
たった1つの理由
社会からの信用を失います。家族や親族が許してくれても、周囲にバレないとしても、社会の信用を失ってしまうのであれば、絶対にやってはいけない行為です。
では、周囲にバレないとしても、社会からの信用を失うというのは何故なのでしょうか?
ポイント
個人信用情報(通称:ブラックリスト)
これによって、社会からの信用を失うことになります。ブラックリストには、借金の返済遅延情報や救済処置申請状況、自己破産情報などが掲載されている資料になります。そして、このブラックリストは金融機関をはじめとした限られた機関が閲覧可能になっています。
借金地獄は本当に救済されないのか
先程、救済処置に関して「減額返済」と「返済期限猶予」という2つの処置に関して説明をしました。実は、もう1つ救済処置がありますので、これから説明します。
救済処置3.返済免除
最後の救済処置は「返済免除」ということで、借りた奨学金が返済する必要がなくなるという処置です。ついに、元本が減額されるという救済処置が出てきました。これで、奨学金を支払う必要は無くなりますね。しかし、そんなに都合良くいくのでしょうか?
返済が免除される基準は3つありますので、順番に見ていきましょう。
基準①:特に優秀な成績で卒業した場合
学生としての本分である学業で優秀な成果を残した場合には、奨学金を免除されるという制度があります。こちらに選ばれた場合には、奨学金の全額もしくは一部を返済免除となるようです。
審査基準は以下になります。
大学院において第一種奨学金の貸与を受けた大学生で、大学長が学内選考委員会の審議に基づき推薦する者について、その専攻分野に関する論文その他の文部科学省令で定める業績を総合的に評価することにより行われる、
引用:日本学生支援機構(JASSO)「返還のてびき」(抜粋)(35ページ以降)
自慢しちゃおーっと(๑´ლ`๑)フフ♡
奨学金全額免除になったょ〜!!🙌#奨学金免除 pic.twitter.com/fDRgupSxEI— まなみん (@maid_doroster) June 22, 2016
基準②:死亡した場合
さすがに本人が死亡した場合には、必要書類と審査はありますが、返済免除となるようです。この場合には、連帯保証人に対しても返済を請求することは無いのが前提のようです。
必要書類
・貸与奨学金返還免除願
・本人死亡記載済戸籍謄本/個人事項署名署/住民票等の公的証明書(いずれか1つ)
連帯保証人に対して返済を請求することが無いというのは、他の借金に比べると温情があると言えるでしょう。
基準③:精神・身体の障害により返済が不可能と判断された場合
特に精神の障害に関しては判断が難しい部分もありますが、死亡の際と同様に必要書類と審査を経て返済免除となる場合があるようです。この場合も連帯保証人に対しても返済を請求することは無いのが前提のようです。
必要書類
・貸与奨学金返還免除願
・返還不可証明書類(収入証明書類。一定額以上の収入時には返還不可状況を証明する書類)
・医師/歯科医師の診断書
奨学金という名の借金の返済にブログがお勧めな5つの理由
学生の間の借金は、極力学生の間に返せるための努力が必要だと私は思います。アルバイトでもお金を得ることが出来ますが、お金を稼ぐとなるとアルバイトでは厳しいですよね。そこで、お勧めするのがブログです。
ポイント
ブログは、不労所得を生み出すことが出来る価値ある資産の1つである。
そして、他にも多々ある価値ある資産の中で、ブログという資産をお勧めする理由をこれから順番に説明していきます。
理由1.インターネットの世界は無くならないから
インターネットの世界は、今後無くなる事はないでしょう。もちろん、100%とは言い切れませんがインターネットの世界が発展する事はあると思いますし、アウトプットの方法は変わるかもしれませんが、インターネットという世界が無くなる事はないと思います。
そうなると、不労所得という考え方にたった場合には、母体となる環境が無くならないという事が最も重要になります。その点で、Netビジネスは他のビジネスと比較をしても強いと言えます。
少し古い記事になりますが、Google会長エリック・シュミットが世界経済フォーラムにて「インターネットは消える運命にある」という注目の発言をしました。
ネットは消えるというよりは、単に新しい空間を見出して、より押しつけがましくなく、私たちのまわりどこにでも存在するようになる。
引用:WIRED
という意味で注目の発言をしたようです。
理由2.ブログが他のSNSと比較して最強だから
ブログと比較になるのがTwitterやFace bookですね。最近はYou TubeやInstagram等もありますね。これらと比較をしてブログが最強な理由は何でしょうか。
答えは簡単です。SNSの環境に企業が媒介しているかどうかです。ブログ以外のSNSは、インターネット環境を利用している上に、企業が構築したサービスを使っています。それに対してブログはインターネット環境のみで、企業が間に入っていません。
ブログ作成用のツールは沢山ありますが、言語を覚えてしまえばブログを作ることは誰にでも可能なのです。
理由3.表現方法が無限大に広がっているから
SNSは決められた表現方法とルールの中で行いますが、ブログには表現方法もルールも存在していません。(もちろん、常識の範囲内ですが。)
HTMLをはじめとした言語を覚えれば表現方法は無限に広がっています。
理由4.大学生がブログに最も向いている年代だから
ブログという資産を構築する時に、重要な事が2つあります。
ポイント
・費やす時間を持っていること
・常に最新のネタを調達出来る環境
この2つを持っているのがどの世代かを考えてみてみると、大学生という回答に行き着くと思います。大学生が暇だと言っているのではなく、「コントロール出来る時間を持っている」という意味です。
そして、独りだけでは得ることが出来ないジャンルまで知っている仲間や先輩が沢山いるので、ネタに困ることがありません。少し、周りに耳を傾けるだけで、知らない情報を得ることが出来るでしょう。
理由5.稼げるNetビジネスの中で費用対効果がずば抜けているから
Netビジネスが強いという話を先程しましたが、その中でもずば抜けて費用対効果が高いのがブログです。「ブログを開設する。」だけを考えると無料でも可能です。掛かったとしても初期費用は1,500円程度でしょう。
用意するもの
1.ドメイン
2.サーバー
この2つがあればブログを作ることは可能です。私は、無料版はお勧めしません。無料版だと色々な制約があるため、稼ぐ時にその制約が足枷になる場合がありますので、多少の負荷は掛かりますが有料版をお勧めします。
まとめ
ポ イ ン ト 1.奨学金という名の借金について知っておこう 2.奨学金という借金地獄は救済出来るという噂 3.奨学金という名の借金の返済にブログがお勧めな5つの理由
1-1.奨学金の返済が地獄な理由は、「時期」と「金額」と「期間」の3つ
1-2.奨学金には「給付型」と2種類の「貸与型」の計3種類がある
1-3.奨学金の貸す側と借りる側には認識と危機感のズレが生じている
2-1.救済処置「減額返済」「返還期限猶予」は結局は返済地獄の先延ばしでしかない
2-2.自己破産は社会の信用がなくなるのでお勧めしない
2-3.救済処置「返済免除」は唯一の救済処置となり得る
ネット環境は無くならない、費用対効果を考えるとブログが稼ぐためには最も有効
奨学金を利用しようと考えている方、既に返済地獄を味わっている方のお役に立てましたでしょうか?ブログは返済地獄から脱出したい方だけではなく、奨学金の利用を考えている方にもお勧めです。
ブログという資産を上手く使うことで、あなたは奨学金という借金を背負うことなく勉学に励むことが出来るのです。もちろん、資産を成長させて不労所得を得るためには、努力も時間も必要です。
この記事を最後までお読み頂いたあなたは、ブログを育てる努力を既に開始したことになりますから、是非とも返済地獄から脱出するために全力を尽くして下さい。微力ながら応援させて頂きます。
最後までお読み頂き有り難うございました。
妊活の悩みについて
※「安心安全に妊活をしたい!」という方は、下記をどうぞ。妊活についての悩みを解決できる情報を5つ厳選しています。