妊活の悩みについて
※「安心安全に妊活をしたい!」という方は、下記をどうぞ。妊活についての悩みを解決できる情報を5つ厳選しています。
・親とかに反対されるんだろうな
・中退する人って、どんな人なんだろう
こういった疑問に答えます。
本 記 事 の 内 容
- 大学中退の現状
- 大学中退を決断した理由
- 大学を中退した後の人生
今回は、大学を中退しているのは成績が優秀な人だけだと思っている方、大学はつまらないと感じている方、大学を辞めようと悩んでいる方は、参考にしてもらえればと思います。
目次
大学中退の現状
2016年(平成28年)調査
大学の全学生数 2,066,387人
中途退学者数 43,528人(2.12%)
引用:文部科学省
大学の中途退学率が2.12%ということで、数字だけをみるとあまり多くないように感じると思います。
ちなみに、2012年(平成24年)のデータが、全学生数 2,991,573人のうち中途退学者数 79,311人で2.65%でしたので、中途退学者は減少していることになります。
では、大学の設置形態による違いがあるかを見てみましょう。
学部中退率(平均値)
国立大学 1.20%
公立大学 1.23%
私立大学 2.88%
引用:文部科学省
中退率は、私立大学が最も高く、次いで公立大学、国立大学となっています。
これを見ると、一概には言い切れませんが、授業料が高いとされる私立大学が最も多く、授業料が低いとされる国立大学が少ないという結果でした。
大学を中退した理由
大学を中退する主な理由をまとめました。
- 転学
- 就職
- 経済的理由
- その他
上記を順に解説していきます。
転学
実は、文部科学省の調査で中途退学の理由の中で一番多いのが「転学」なんです。
学部学生(昼間)の転学の割合
国立大学 17.9%
公立大学 24.8%
私立大学 21.2%
引用:文部科学省
約5人に1人は、合格し、入学できた大学を変わっているのです。
理由は様々あるようですが、本当に学びたいと思うものを追い求めるためが一番多いようです。
今の大学辞めたい!!!!!!
転学したい!!!!!
理由は授業がつまらないし本当に自分のしたいことじゃないないから!!
じゃあなんで入ったんだろうね笑笑— ねむぷりん (@nemu_dis_xx) July 27, 2020
自由に好きなことが学べる時期であることや社会に出る前の大切な時間ですので、後悔が無いようにという選択は素晴らしいと思います。
転学する方が優秀であるかどうかを、このデータから導き出すことは難しそうです。
が、学びに貪欲であることや情熱は紛れもない事実ですので、後悔しなくていいような流れになることを応援したと思います。
就職
2番目に多い理由が「就職」です。
学部学生(昼間)の就職の割合
国立大学 16.8%
公立大学 22.8%
私立大学 15.1%
引用:文部科学省
大学生の間にベンチャーで企業したりという話は、数年前から耳にすることも増えました。もちろん、自分に合った会社が見つかれば、良い選択だと思います。
同じように、早く働きたいと思う方や早くお金を稼ぎたいと思う方も居ると思います。
その考え方や思いは理解できます。でも、大学を卒業すれば、基本的には働くことになります。というか、働かなければなりません。
しかも、少なくても40数年間!私は、慌てる必要はないと思っています。
ですが、今、始めたいという思いや、今じゃやないとダメなんだという方に反対しているわけではありません。
総合的に判断しての結論であれば、是非、その想いを実現させていただきたいと思います。
学生時代から安定した収入を得る方法をお伝えしておきます。これで慌てる必要もなくなるかもしれません。
経済的理由
経済的な理由により退学をせざる負えなかった方の割合です。
学部学生(昼間)の経済的理由の割合
国立大学 6.8%
公立大学 6.7%
私立大学 11.3%
引用:文部科学省
国立大学と公立大学は、ほぼ変わらない数字であるのに対し、私立大学は倍近い数字になっています。
やはりと言ってよいのかわかりませんが、授業料での大きな差が影響していることは間違いないようです。
大学に在学している方の経済的な状況は、千差万別です。
両親が全面的にバックアップしてくれている方、一部バックアップしてくれている方又はすべてを学生本人が賄っている方など様々なはずです。
せっかく学びたいことが見つかり、大学に入学したましたが、生活をしていかないといけないことから、バイトが生活の中心になってしまうという話も何度も耳にしました。
本当にもったいないと思ってしまいますが、生きていくためにというところでしょうか。
そこで、本来の学生の目的を果たしながらお金を稼げる方法をお教えします。
家族の病気なども大きな転機になってしまうようです。
大学中退者です。 3年で中退してます。 理由は、金銭的理由ですね。 親父が倒れて、仕事できなくなりましてね・・・ 単位は間に合ってたんだけど、あと一年も金がもたないってことで。 現在、某スーパーで店長してます。 自分の場合、ハローワークで情報を探しましたね。 「学歴不問」って所だけw あとは、自分がアルバイトなどで経験したことのある職種中心で。 その時、今いる会社が丁度、新店計画進行中ということもあり 数名の募集があったのでダメもとで応募しました。 当然、面接で「何故中退したのか?」と聞かれましたよ。 包み隠さず、内容を話しましたね。 バイトでの販売業経験とやる気があると評価されたようで・・・採用。 現在に至ります。 販売業でスーパーなどは、割と学歴重視ではないように思います。 経験者優遇って所は多いですが・・・
引用:Yahoo!知恵袋
大学に通うための授業料や生活していくための生活費は、大きなウエイトを占めます。経済的な理由だけで中退しないといけないことは、とてもつらいことです。
奨学金などをうまく活用していくことも選択肢の一つとして考えることも有効です。
その他
上記に挙げたものは代表的な理由ですが、それ以外にも学業不振、学校生活不適応、海外留学、病気やケガなど様々な理由があります。
また、これらの理由が複合的に絡み合い、中退を選択しなければならない方もいらっしゃるようです。
大学中退のメリット・デメリット
大学を中退すると、環境が大きく変わります。
- メリット
- デメリット
上記ついて、解説していきます。
メリット
1番は、金銭的な負担がなくなる(減る)ということです。私立大学で考えると、年間約100万円ほどの授業料がかかります。
自宅からであれば、交通費や遊興費などが必要ですし、一人暮らしであれば、家賃・光熱費などの生活にかかる費用が必要です。この負担がなくなるのは大きいです。
次は、時間的なことです。
大学は学ぶところですが、4年間という時間は短いようで長いです。もちろん、充実した時間を過ごしている時は良いと思いますが、そうでなければ無駄だと感じることもあるかもしれません。
大学中退して専門中退して良かったこと。
自分で仕事するしかないこと。
保険がないから自分で仕事するしかないその後ろ盾がない環境だからこそ
必ず前を向き挑戦する。どんなに裏切られたってどんなに騙されたって 俺は恩をもらった人に全員恩を返すまで 自分が大成功するまでは死ねないのさ。
— 神偉士社長 (@012673) February 2, 2020
自分を追い込むことで見えてくる何かがあるということなのだと思います。あとは、次にしたいことが決まっていたりすると良かったと思う方が多いようです。
デメリット
経歴に傷がつくということです。就職に向けての履歴書などでは、「大学中退」ということになります。あまり良いイメージを持たれないということが現実です。
それと、大学だからこそ学べた高度な教育が受けれなくなるということです。
大学は、学部に分かれ専門的な学びの場所ですので、どこにいても学べる内容ではないということは大きなデメリットであると考えられます。
メリットなんてないですよ。やりたい事が明確に決まっていて、そのやりたい事をやるための金や力がある人が中退するのであって、それ以外は逃避行動以外の何でもないです。(学費の支払いができないで辞めるなら仕方ない) デメリットは、一般企業(まともな会社)の選考はより一層厳しくなります。高卒の人よりも社会的評価は低くなるので、可能なら卒業まで頑張った方がいいですよ。 また、もしかしたら人によってはメリットと感じるかもしれませんが、同い年の人よりも早く社会の厳しさを実感できる事が挙げられます。 辞める事を後押ししてほいしのかもしれませんが、本当に後悔すると思うのでやめた方がいいですよ。
引用:Yahoo!知恵袋
デメリットしかないという意見が多いようです。
メリットかデメリットかについては、その方の置かれている環境や状況によって、どちらでも取れると思います。
このメリットやデメリットをよく吟味して決断をすることや色々な方の意見を聞くことも重要だと感じます。
大学中退後の生活
中退する目的が明確な方は、その先にある目的や目標に向かって突き進んで、その目標達成に全力を注がれると思います。
この先の計画もなく中退してしまった方は、途方に暮れることもあるかもしれません。
ですが、後ろを向いても仕方がないですし、立ち止まってばかりはいられません。
と言っても、大きな環境の変化を迎えたのですからリフレッシュするための時間は必要です。
このリフレッシュ期間を利用してもう一度、今後の計画やスケジュール若しくは何がしたいのかを考えて、再スタートを切ればよいと思います。
慌ててもろくなことはありません。
まとめ
今回の内容をまとめたいと思います。
大学を中退する方は、2.12%でイメージよりは多くないということです。
中退の理由
- 転学
- 就職
- 経済的理由
- その他
中退のメリット
- 金銭的な負担がなくなる
- 時間を無駄にしなくなる
中退のデメリット
- 経歴に傷がつく
- メリットは何一つない
中退後の進路や活動を考えると、計画通り目標に進む方は、モチベーションの維持も可能ですが、計画的ではない場合は、落ち込んでしまうことも。
ですが、リフレッシュと割り切って一瞬、立ち止まりこの先の計画をつくり、再スタートのための充電期間と捉えて過ごすことをオススメします。
大学中退を決断することは、人生の一大事です。安易な考えで結論を出している方はいないはずです。ですので、自分の考えや決断を信じ、進むことが大切だと思います。
大学を中退する方は、優秀な方が多いのか?ということについては、起業した方は優秀であり、そうでない方は優秀でないと決めつけることはできません。
ですが、自分の置かれた環境や状況を客観的にとらえ現状を打破するために中退という結論を出した方は、この先の進路や計画があるなしに関係なく、優秀な方だと私は判断します。
これだけの大きな決断をすることができるのですから。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
何かのお役に立てたなら、嬉しいです。
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