妊活の悩みについて
※「安心安全に妊活をしたい!」という方は、下記をどうぞ。妊活についての悩みを解決できる情報を5つ厳選しています。
・就活の事を教えて!何をすればいいの?
・バイトしかしてない奴が受かるのは何故?
こういった疑問に答えます。
本 記 事 の 内 容
- 会社の人事が就活のエントリーシート(ES)と面接でみていること
- 就活でバイトしかしてない奴が上手くいく3つの理由
- 就活のルールと注意点が分かればバイトしかしてない奴も受かる
就活でバイトしかしてない奴が受かるのは何故か?そもそも、就活とは何を見ているのかも含めて説明していきます。
就活で悩んだ大学生は、この記事を参考にして頂ければと思います。
目次
会社の人事が就活のエントリーシート(ES)と面接でみていること
就活でバイトしかしてない奴が受かる理由をお話する前に、まずは会社の人事が就活で何を見ているのかをお話ししたいと思います。
言われてみれば当たり前の事ですが、大学生が会社を選ぶように会社も大学生を選んでいますので、会社が大学生を選ぶ基準を知っておく必要がありますね。
会社の人事がみていること
1-1.就活で会社が見たいことはこれだ!
1-2.就活で人事は「バイトしかしてない」なんてどうでもいい
1-3.就活で見ているのは、現在ではなく未来のあなた
上記の順番で、会社が就活で何をみているのかを説明していきますね。
就活で会社が見たいことはこれだ!
まずは、就活で会社が大学生の何を見たいかというと、以下です。
会社が見たいこと①
会社に貢献できる人材かどうか
言っていることは理解出来ますよね。理解だけはしておいて下さい。ただ、これだけでは大学生は悩んでしまうと思いますので詳細をお話ししますね。
会社に貢献って具体的に何か?
「会社に貢献出来る人材」という言葉を見ると、当たり前すぎますよね。けど、大学生は自分をアピールすることしか考えていないから、会社が見たいことが何かを知ろうとしないんです。
会社が見たいことが何かを具体的にみてみましょう。
会社が見たいこと②
①人柄が会社の社風に合っているか
②会社に入って長く働けそうか
③会社のことを知っているかどうか
④周りとの人間関係を最低限築けるか
⑤自分を相手に伝えることができるかどうか
この5つが主に見ている内容です。
こちらの本は、会社側からみた新卒採用の基準が細かく書かれている本です。2015年の本なので多少古いですが、基本的には変わりませんので参考になると思います。
こちらの本では、「人間性」「仕事力」「表現力」と書いてあります。
この3つの言葉と「会社が見たいこと②」に記載した5つを見てみると、以下の関係性があります。
人間性
①人柄が会社の社風に合っているか
仕事力
②会社に入って長く働けそうか
③会社のことを知っているかどうか
表現力
④周りとの人間関係を最低限築けるか
⑤自分を相手に伝えることができるかどうか
全ての会社がそのままではないでしょうが、必ず上位に入っている項目になります。
就活で人事は「バイトしかしてない」なんてどうでもいい
就活において自分のアピールはとても重要なことですが、バイトしかしてないのかバイトしたことないのかは、会社にとっては大きな問題ではありません。
では、大学生はどうすれば良いのでしょうか。
1.「人間性」「仕事力」「表現力」が備わっていることを認めさせる
2.自分が会社に貢献出来ることをアピールする
「自分が会社に貢献出来ることをアピールする」に辿り着いて初めて、「バイトしかしてない」という話を面接でアピールすることが出来ます。
では、順番に見ていきましょう。
「人間性」「仕事力」「表現力」が備わっていることを証明する
まずやるべきことは、あなたが就活でエントリーした会社に必要な人材であることを認めさせることです。
数字を用いて説明をすると、エントリーした大学生が10,000人、採用予定人数500名だとした場合に、1,000人~2,000人に残るためのステップです。
このツイートが私には興味深く感じました。
新卒採用で多くの会社が求める人材になぜ「素直さ」をあげるのか。決して従順な社畜が欲しいわけじゃない。
素直さが成長スピードに直結することを知ってるから。素直さは後から教えることが難しい素晴らしい才能だから。
やらない理由を考える前に、まずはやってみる。それも大事な選択よ。
— 西崎康平@ブラックな社長 (@koheinishizaki) February 16, 2019
「素直さ」という一言で表現していますが、彼の表現を見ると「人間性」や「仕事力」が重要ということが分かりますね。そして、人間の成長に何が必要であるかもシッカリと表現されているツイートです。
就活で初めにやらなければならないのは、自己紹介だと思っている大学生が多くいます。しかし、まずやるべきことは質問に答えてあげることです。
就活でまずやるべきこと
私は、御社が求めているのはどのような人材か知っています。私は、御社が求めている人材に合致していますよ。
ということを一番初めに説明することが面接やエントリーシート(ES)でまず初めにやるべきことです。そうすることで、その面接やエントリーシート(ES)の充実度は全然違います。
自分が会社に貢献出来ることをアピールする
まず初めに「会社が見たいこと」に回答してあげました。次にやるべきことは会社に貢献出来ることを説明してあげます。「私のアピールポイントはここだ!!」というアピールとは違いますので、注意して下さい。
貢献出来ることとは?
「会社が見たいこと②」であげた5つの中から1つを選び、私は特にこの内容で御社に貢献します。
というアピールをしてあげて下さい。
会社の人事は会社に貢献出来るのかどうかを見ているだけですので、「バイトしかしてない」、「サークルばっかりしてた」、「飲み会ばっかりだった」等の経験談はこの段階ではどうでもいいんです。
どのような話の構成でスタートさせても減点も加点もされません。その話で会社に貢献出来る内容をアピール出来るかどうかだけが重要です。
就職・転職活動の面接の平均時間は、30分〜1時間に設定している企業が多い
30分の面接だと、質問は平均で6〜7個されます
就活で見ているのは、現在ではなく未来のあなた
就活全体でも言えることですが、就活では現在ではなく未来のあなたを見ようとしてくれています。つまり、過去のあなたの経験は未来の可能性を探るための1つのツールです。
ある程度の失敗や遅れは就活で挽回できると思って下さい。次のツイートを見て下さい。
学歴が無いなら
高学歴よりも自分が会社に貢献出来ることを人事に提示すればいい。— 中尾 怜太郎|学生のキャリアを自由に (@natsuki_syukatu) June 5, 2021
あなたがどのように会社に貢献出来るのかを提示することで、他のどのようなアピールにも負けないものを会社に示すことが出来るのです。
一般的なアピール
・高学歴
・家柄
・大学での経験
会社に貢献出来ることを証明出来れば、高学歴と家柄には確実に勝てます。大学での経験は会社に貢献出来ることを表現するために使うツールですので、あったにこしたことはありませんが、無かったとしても即アウトにはなりません。
挽回出来るという意味では、浪人した場合や留年した場合もありますし、中退してしまった場合もありますね。以下の記事はその場合にも参考になると思いますので、読んでみて下さい。
併せて読んでみて下さい
ここまでの第1章をまとめると以下になります。
第一章のまとめ
【就活では、「バイトしかしてない」なんてどうでもいい】
「会社に貢献出来る人材かどうか」
・「人間性」⇒人柄が会社の社風に合っているか
・「仕事力」⇒会社に入って長く働けそうか/会社のことを知っているかどうか
・「表現力」⇒周りとの人間関係を最低限築けるか/自分を相手に伝えることができるかどうか
就活の体験談をブログにしてみませんか?後輩達のためにも、ブログで経験を伝えてみて下さい。
就活でバイトしかしてない奴が上手くいく3つの理由
就活でバイトしかしてない奴が内定を貰っているのを見ると、本心では「何故?」と思いますよね。それが、誰もがうらやむ一流企業だったらなおさらです。
理由が分かると簡単ですので、順番に理由を見ていきましょう。
バイトしかしてない奴が上手く理由
2-1.バイトしかしてない奴は他に書くことがない
2-2.就活では迷いがある奴は上手くいかない
この内容が分かれば、バイトしかしてない奴が就活で上手くいく理由が分かると思います。
バイトしかしてない奴は他に書くことがない
バイトしかしてない奴が就活で上手くいくのは、他に書くことがないからです。
ポイント
「一点突破」が上手くいった結果が、就活での内定です。
では、この「一点突破」が上手くいったのは何故なのでしょうか。
・バイトから会社に貢献出来る事をアピール出来た
・1つしか語れることがないので、突き詰められた
但し、必ず理解しておかなければならないのは、バイトしかしないという状況は極力避けるべきということです。リスクがありますし、上手くいくよりも失敗する確率の方が高いからです。
バイトから会社に貢献出来る事をアピール出来た
就活のカラクリを理解していた、もしくはたまたま就活のカラクリに合致した。その結果が内定になります。
バイトしかしてないとしても、そのバイトから会社に貢献出来る事を上手くアピールすることが出来れば、内定は勝ち取ることが出来ます。逆に大学生の間に色々な経験をしたり、知識を付けていたとしてもアピール出来なければ落ちます。
ポイント
たまたまだったとしても、会社に貢献できるということがアピール出来れば合格率は格段に上がる
会社に貢献という言葉は、後10回は使うと思います。それだけ重要な言葉ですので、覚えて下さい。
ほとんどの事柄がそうであるように、1つでもその事柄で武器があれば戦えます。バイトしかしてないということを武器に出来れば就活では戦えてしまうのです。
1つしか語れることがないので、突き詰められた
バイトしかしてないということは、アピールすることはバイトに関わることだけということになります。そうなると、バイトという経験を徹底的に突き詰めるしか方法がないということですよね。
確かに、バイトもして、ボランティアもやって、サークルにも入っている学生は話すことが沢山ありますが、バイトしかしてない奴はやるべきことが決まってしまいます。バイトの経験を突き詰めるのです。
ポイント
あなたのバイトの経験で語れないことはないという位に突き詰めることができる
そして、会社が見たいことを理解出来ていたらバイトしかしてないとしても、会社が求める人材というアピールは十分に出来ますよね。つまり、何をやっていたとしても、準備次第で就活は逆転可能なんです。
就活では迷いがある奴は上手くいかない
バイトしかしてない奴は、迷う選択肢がないから上手くいったんです。もちろんリスクは高いです。30分の面接であれば6問程度は回答する機会がありますので、これを全てバイトの経験で切り抜けるには相当準備が必要です。
ただ、色々な経験をしていて自己分析やロジック構築の段階で余裕を見せている奴と迷いがある奴は受からないと思っていいと思います。
薄いと判断されたら即アウト
この内容は心に刻んで就活に臨んで下さい。
薄いと判断されたら即アウト
就活では、そんなに難しい内容を聞かれる訳ではありません。だからこそ、回答は慎重に自分の言葉で話をする必要があります。
こんな記事を見つけましたので、紹介します。
何を聞いてもマニュアル回答
――面接官の多くが共通して求めるのは「自分の言葉で語ってほしい」ということ。
サービス業界
何をどう聞いてもマニュアル通りにしか答えない就活生がいました。こちらが頑張ってマニュアル以外の答えになるように仕向けても、それを切り返してマニュアル通りの答えに持っていく「強者」。その就活生は「100社受けたがどこも受からない」と嘆いていましたが、当然です。姿が見えないのですから。
鉄鋼業界
冗舌な学生は多いですけど、「結局何が言いたいの?」と思う返答が少なくない。就活の面接はたくさんしゃべればいいというわけではない。
就活では、自分の言葉で表現をすることが求められます。
就活での商品は自分なのですから、自分の姿がハッキリと見えるように尽くさなければなりません。自分のことを分かってもらえるように言葉を選び、興味を持ってもらう努力が必要です。
就活では自分を売り込むわけですから、薄っぺらいと判断されれば内定はもらえません。自分が就活で面接官をやっていたらどうでしょうか?自分のことを自分の言葉でしっかりとアピール出来ない大学生を欲しいと思うでしょうか。
第2章まとめ
【就活ではバイトしかしてない奴でも上手くいく】
「会社に貢献できることがアピール出来れば受かる」
・就活で迷いがある奴は上手くいかない
⇒就活では薄いと判断されたら即アウト
・例え1つだけでもアピール出来る武器を突き詰められれば戦える
自己分析で会社に貢献出来る事を突き詰めるためには、文章に書いておくことが重要ですね。ブログに自分の経験を書いておけば、自然と自己分析が進みますのでお勧めです。
就活のルールと注意点が分かればバイトしかしてない奴も受かる
就活には絶対ではありませんが、ルールと注意点があります。これに沿ってエントリーシート(ES)作成と面接を乗り切ることでバイトしかしてない奴であったとしても、内定の確立が格段に上がります。
(但し、100%ではありませんのでご注意下さい。)
マニュアルではなくて、あくまでも書き方ややってはいけないという注意点ですので、必ず自己分析をしてアピールする内容を突き詰めて下さい。
では、以下の順番で解説していきますね。
3-1.就活でのエントリーシート(ES)を書く時のルール
3-2.就活での面接をする時のルール
3-3.絶対にやってはいけない面接での3つの注意点
まずは、このルールと注意点を守ることがスタートです。
就活でのエントリーシート(ES)を書く時のルール
エントリーシート(ES)を書く時に必ず意識して欲しいことがあります。
面接へ向けた、ネタを会社に提供している
ということを忘れないでエントリーシート(ES)を作成していきましょう。
エントリーシートは色々な聞き方をされますが、グループ分けをすると4つに分けることが出来ます。
・志望動機
・過去の経験
・キャリアプラン
・会社の長所/短所
この4つにグループ分け出来ますので、順番に見ていきましょう。
エントリーシート(ES)は手書きで書くことが要求されることも多いですよね。このペンを試して見て下さい。書きやすくて疲れませんよ。インクもしっかりでますので、書き損じも少ないです。
志望動機
エントリーシート(ES)で最も多く書くことになるのが、「志望動機」だと思って下さい。そして、この志望動機がエントリーシート(ES)の登竜門であり、ここを突破しないと、それ以降の質問内容を見てもくれない可能性もあります。
志望動機で書くべきことは、以下の3つです。文字数によって書く範囲が変わりますのでご注意下さい。
・会社を選んだ理由
・「人間性」「仕事力」「表現力」
・入社して何がしたいのか
会社を選んだ理由
ここの内容を1番悩んで下さい。正直にお伝えをします。ここだけは汎用性がありませんので、必ず1社ずつ自分の言葉で作成して下さい。自己分析をして、会社を調べたうえで文章を考えていきます。
理由を述べる場合の順序は、以下になります。
ポイント
あなたと会社の関わりは何?⇒会社に興味を持ったきっかけは?⇒興味から志望になったのは何故?
という順番で書いていきましょう。ただ、一番初めの「あなたと会社の関わりは何」に関しては、全く関わりがない場合もありますので、その場合は会社に興味を持ったきっかけから書き出しても問題ありません。
「人間性」「仕事力」「表現力」
会社が知りたいこととしてお話した「人間性」「仕事力」「表現力」を志望動機に絡めて可能な限り表現していきます。但し、全てを記載する必要はないので、一番表現したい内容を1つか2つで問題ありません。
ポイント
中でも書いて欲しいのは、「あなたが会社の社風と合っている」ということを具体的に書く
もしも、書けないようであれば前にあげた5つの中で一番突き詰められる内容を書けば問題ありません。
入社して何がしたいのか
キャリアプランとは考えないでください。ここで大学生に話して欲しい内容は企業分析をやって、あなたと会社が合っていることはこれだということが言えれば問題ありません。
ここは、社風ではなく仕事内容でこれをやりたいというアピールの場であると考えてもらえれば問題ありません。
もしも、書く内容が思いつかないという場合は、無理に書かなくても問題ない。
過去の経験
「今までで苦しかった経験は何ですか?」、「学生時代に力を入れて取り組んだことは何ですか?」、「今までにどのような困難に直面して乗り越えてきましたか?」という設問が代表的な例になります。
絶対にやってはいけないことがあります。
絶対にやってはいけない
過去の経験をツラツラと語ること
自分の経験を話すわけですから細かくなってしまう気持ちは分かりますが、「私はバイトしかしてないです。経験したバイトは〇〇と△△と▢▢です。一番の経験は〇〇のバイトで営業を経験したことです。」どうですか?
就活だったら、この時点でエントリーシートは読んでもらえなくなります。会社は、あなたのバイトの経験やサークルや部活の経験は聞きたくないんです。
聞きたいことは、そこで何を考え、どのような行動が取れて、責任や義務に対してどう対応したのかです。
苦しい経験や困難に直面という言葉を使ってくれている設問は優しいですね。その言葉だけでも自然とそれに対してのあなたの対応を書いて下さいと促してくれています。
キャリアプラン
キャリアプランに関する設問をされた場合には、会社に有益な人間になれる可能性があることをアピールする必要があります。その会社では経験できないキャリアを書くことは絶対にNGです。
どれだけ魅力的なキャリアを構築したとしても、会社で実現が難しい場合には会社を途中で辞めますといっているのと同義になりますので就活では会社毎にキャリアプランは変更する必要があります。
ポイント
会社によってキャリアプランは変えましょう。会社に有益な人間になれる可能性があることを伝えましょう。
本来は会社毎にキャリアプランは合わせて書かなければならないという記載は模範解答ではないのでしょうが、志望動機と同じで会社毎に内容は変化させなければなりません。
会社の長所/短所
就活をするにあたって会社のことをどれだけ調べ上げているのかを質問しています。ここは、調べた内容を的確に表現することを最優先にして下さい。無理に自分のアピールに繋げる必要はありません。
ポイント
会社は、大学生から長所と短所を聞いて会社に役立てようとは思っていません。会社のことをどれだけ調べて、どれだけ工夫して伝えられるのかを見ています。
長所と短所の両方を聞かれた場合は、長所3・短所7位のボリュームで書くようにしましょう。会社が求めているのは、顔色を伺って自分の意見も言わないイエスマンを求めていません。しっかりと指摘が出来る、駄目な部分を指摘出来る人を求めています。
就活での面接をする時のルール
就活では、エントリーシート(ES)と面接で話すことは一貫性がなければなりません。よって、内容としてはエントリーシート(ES)のルールと同様に考えれば問題ありません。
ここでは、内容以外のルールに触れていきたいと思います。
・服装はどうすればいいのか
・言葉遣いはどの程度見られているか
・待機場所での態度は見られているのか
・逆質問はOKですか
服装はどうすればいいのか
服装で個性を出す必要はありませんので、一般的に就活に利用されるスーツを選びましょう。会社の面接官が清潔感が無いと思えば就活は失敗と言えますし、どれだけ奇抜な服装をしていても有りと思えば服装での減点はありません。
減点されないようにするのが服装の基本です。冒険する必要は全くありません。
男性版
- 髪型:目が隠れる程長くなっていたら切りましょう。寝癖も注意して下さい。また、お洒落を考えて奇抜な髪型は絶対にしないで下さい。
- 顔 :髭はいくら綺麗にまとめていても辞めて下さい。眉毛も細すぎず、太すぎずを意識しましょう。
- シャツ:白色以外は辞めましょう。好きな色等もあると思いますが、無難な白を選びましょう。業界に寄ってはシャツの色を気にしないとかある程度は許されることもありますが、白なら間違えはありません。
- ネクタイ:青系はクッキリした印象、黄色系は柔らかい印象になる。結び目も柄がワイドな印象の場合は「ウィンザーノット」、普通の場合は「プレーンノット」と言われていますが、シンプルな色と柄のものを数枚用意しておきましょう。
- スーツ:2つボタンのリクルートスーツにしましょう。2つボタンは、面接時は上のボタンのみを付けるのがルールです。もしも、3つボタンを選んだ場合は真ん中のボタンを付けて下さい。
- バッグ:こちらも、手持ちのビジネスバッグが基本です。ビジネスマンはリュック等を使っている人もいますが、就活では手持ちのバッグを選んで下さい。
- 靴下:絶対に黒や紺の靴下でスーツに合わせましょう
- 靴:リクルート用のシンプルな革靴をお勧めします。装飾が着いているものやカジュアルなものは避けて下さい。汚れやかかとのすり減りは気をつけて下さい。
- 時計:極力シンプルなモノを選びましょう。時間を携帯電話で確認する習慣は会社の最寄り駅に着いたあたりからは封印するようにして下さい。
女性版
- 髪型:お辞儀をはじめとして行動をおこした時に髪の毛を直すことが無いようにして下さい。色は、真っ黒とは言いませんが明るい色は避けてシックな色合いを心掛けて下さい。
- 顔 :メイクは必ずしてください。(理由があって出来ない場合は、事前に人事に話をしておくことをお勧めします。)派手なメイクにならなければ問題ないでしょう。
- ブラウス:レギュラータイプとスキッパータイプはどちらでも問題ありませんので、あなたに合うタイプを選べば問題ありません。色は必ず白を選びましょう。
- ジャケット:色は黒・チャコールグレー・ネイビーあたりが基本になります。男性と同様に無難にリクルートの商品を選んで下さい。色合いは自分の顔立ちから映えるものを選べば問題ありません。
- パンツorスカート:どちらを選んでも問題ありませんが、パンツを選ぶことをお勧めします。無駄なことを考える必要がないためです。スカートの場合は座ったときに膝から上が見えないスカートが基本です。
- バッグ:肩から掛ける一般的なリクルート用のバッグが売っていますのでそちらを選びましょう。
- ストッキング:色や柄の無い物を選ぶことと、自分の肌の色に合わせて選んで頂ければ問題ありません。
- 靴:パンプスかローファーが基本です。ヒールも可能な限り低い靴を選びましょう。ピンヒールは絶対に辞めましょう。
- アクセサリー系:付けるのは問題無いですがワンポイント程度で目立たないことが条件になります。付けなくてもマイナス点にはなりません。
スーツなどは、試着などをしてから購入した方がいいと思います。靴下はネット購入でも問題ないですよね。
ワイシャツは形状安定がお勧めです。一番は毎回クリーニングに出してビシッとしたワイシャツが理想ですが、一人暮らしでついうっかりクリーニングを忘れてしまっても形状安定なら、シワにはなりにくいですよ。
言葉遣いはどの程度見られているのか
言葉使いは難しいですよね。タメ口は絶対に駄目ですが、必要以上にバカ丁寧というのも考えものですね。
色々なYouTubeを見てみましたが、この動画が一番丁寧に表現されていると思います。ただ、ここまで丁寧に話さなくても大丈夫ですので、このレベルを目指しておけば絶対に問題ないというレベルです。
初めと最後は、最上級の敬語を使っていいと思います。そして、途中や自分の熱量を伝える際には敬語は使いつつも一般的な言葉を使って熱量を重視するテクニックを身につけておくと、アピール度が格段に上がります。
待機場所での態度は見られているのか
待機場所での態度は、自然でいるのがポイントです。最低限の節度を持って過ごしていれば印象は良いでしょう。
最低限の節度とは?
・携帯電話の電源はオフにして下さい(30分~60分ですから、必ず実行して下さい)
・会話は最低限必要な程度は問題無い(知り合いがいたときに挨拶程度は問題ないでしょう)
・机があれば、机を使う事は問題ない(最後にメモを確認したい場合もあるでしょう。その程度も行動は全く問題ありません)
なるべく何もしないことが吉であると説明をされるかもしれませんが、ある程度は問題無いです。むしろ、礼儀をわきまえて振る舞う行動であれば、就活の採点に影響が出ることはありません。
但し、ここも採点の対象にはなっていることは理解しておきましょう。
逆質問はOKか
逆質問で1発逆転は出来ないと思って下さい。
「〇〇さんから何かありますか?」と聞かれた場合
この場合は、「全員に同じことを聞いている場合」と「あなたの就活の評価が当落線上」という2つの場合があります。どちらも必ず質問をしなければなりません。
・「全員に同じことを聞いている場合」
この場合は、設問の1つとして時間をとっていますので「何もありません」と答えてしまった場合は、設問を1つ無回答でしたという評価になります。この場合に求められているのは、あなたのコミュニケーション能力です。
最も評価の高い質問は、面接の中でのやり取りから設問を導き出すことです。面接の中でもキャッチボールをしっかりと行えている証拠になりますし、そこから問題点や疑問点を持つ能力と解決する意欲を表現出来ます。
・「あなたの就活の評価が登録戦場」
この場合は、チャンスをくれているということになります。合格が決まっている場合と不合格が決まっている場合には聞かれません。ここで、コミュニケーション能力を発揮出来れば、合格を引き寄せることができます。
最も評価の高い質問は「全員に同じことを聞いている場合」と同じですが、思いつかない場合は用意してきた質問でもいいので必ずしましょう。
何も聞かれない場合に自ら逆質問をする場合
私はお勧めしません。確かに面接によっては、当落線上にいたとしても逆質問を促さずに終わってしまう場合もあります。その場合の自ら逆質問は大きな効果が生まれることは確かです。
- 合格確実であった場合⇒逆質問でマイナス点を出してしまった場合に当落線上や不合格に落とされる可能性がある
- 不合格であった場合⇒基本的には逆質問で素晴らしい質問が出来たとしても、コミュニケーション能力をアピール出来たとしても大逆転は絶対に無理
- 当落線上であった場合⇒効果はある。自ら質問をしてくる積極性というプラスにとられるので加点の可能性が高い
何も促されていないのに逆質問をすることを良く思っていない面接官は多いです。時間一杯まで面接を行ったにも関わらず更に時間を使うということは、大学生の時間に対する意識の希薄さととる面接官もいます。
注意
エントリーシート(ES)でも面接でも、自分のことをただアピールする設問は1つも無い。自分が会社にどれだけ貢献出来るのか、会社に適しているのかを説得する。
絶対に意識しなければならい面接での3つの注意点
エントリーシート(ES)でも面接でも、絶対に意識しなければならないことが3つあります。
・ESと面接の統一感
・嘘はつかない。誇張は問題無し
・キャッチボールをすること
忘れがちな内容ですので、必ずチェックして下さい。
エントリーシート(ES)と面接の統一感
面接官は、エントリーシート(ES)を相当読み込んでから面接に臨んでいます。こういう質問をしたらこう返してくるだろうという想像をしながら面接をしています。
ポイント
エントリーシート(ES)に書かれた内容を膨らませて面接で話をする
これにより、面接官との意思疎通が図りやすくなり、面接でプラスに作用します。
高等テクニックとして、わざとエントリーシート(ES)と違う話をするテクニックがありますが、あなたが面接に自信をもった時にだけ試してみて下さい。一歩間違えば、統一感が無いとして不合格になります。
違う話をするということは、エントリーシート(ES)の内容を面接官が理解しているという前提で、更に内容を別の話で膨らませることで面接官の興味を膨らませるという効果を狙います。
嘘はつかない。誇張は問題無し
全くのゼロから面接の内容を作り出すことは辞めた方が良いです。必ずどこかでボロが出てしまいます。ただ、ある程度は誇張することは仕方ないと思います。
就活で合格を勝ち取る為には、自己分析などの突き詰める段階で得た知識を経験として誇張することが必要な場合もあります。ここは、ご自身の突き詰め具合によっては面接で利用出来る経験談にすることが出来る可能性もあります。
ポイント
自己分析として知識を付けたことが、経験として上乗せさせる程度の誇張は問題無い。
但し、やり過ぎには注意をしてください。あなたの中で消化しきれる範囲でやるようにして下さい。
キャッチボールをすること
面接官のタイプにもよりますが、あなたはコミュニケーションを最大限に図る努力をして下さい。必ず会話のキャッチボールをすることが重要です。
つまり、ただひたすら聞かれたことに答えるのでは、面接にはなりません。面接官から自分が聞かれたい設問を引き出すための仕掛けを作る努力をして下さい。面接官によっては全く無視して決められたことを聞く人もいます。
しかし、大抵の面接官は乗ってきてくれます。なぜなら、「人間性」と「表現力」を見る絶好の機会だと面接官が判断してくれる場合が多いからです。
もしも、興味を示していない場合であっても、コミュニケーションを図ろうとしていることは評価してくれていますので、腐らずに面接が終わるまで続けて下さい。
第3章のまとめ
【ルールと注意点が分かればバイトしかしてない奴でも受かる】
・エントリーシート(ES)と面接は、ルールに沿って書くこと、話す事で合格率は格段に上がる。
・面接の立ち居振る舞いは、無難を最大限に使用すること。
・注意点を意識して、エントリーシート(ES)と面接を乗り切る。
自分がエントリーシート(ES)を書く時、面接の時に注意した内容や実践して上手くいったルールなどもまとめておくのにブログは最適です。これだけで、ブログの資産価値は相当高いものになりますよ。
まとめ
ポ イ ン ト① 1.会社の人事が就活のエントリーシート(ES)と面接でみていること 1-1.就活で見たいことはこれだ! 1-2.就活で人事は「バイトしかしてない」なんてどうでもいい 1-3.就活で見ているのは、現在ではなく未来のあなた
⇒「会社に貢献」できる人材かどうか
⇒「人間性」「仕事力」「表現力」がアピール出来るかどうか
⇒「会社に貢献」出来る事をいかにアピールするか
⇒就活では今までの失敗や遅れは挽回できる!!
ポ イ ン ト② 2.就活でバイトしかしてない奴が上手くいく3つの理由 2-1.バイトしかしてない奴は他に書くことがない 2-2.就活では迷いがある奴は上手くいかない
⇒上手くいく理由は、
「バイトから会社に貢献出来る事がアピール出来た場合」
「バイトしかしてないことを突き詰めることができた場合」
⇒上手くいかない理由は、
「薄いと判断されたら即アウト」
ポ イ ン ト③ 3.就活のルールと注意点が分かればバイトしかしてない奴も受かる 3-1.就活でのエントリーシート(ES)を書く時のルール 3-2.就活で面接する時のルール 3-3.絶対にやってはいけない面接での3つの注意点
⇒「志望動機」、「過去の経験」、「キャリアプラン」、「会社の長所/短所」に分けられる。
⇒服装はどうすればいいのか
「男性版」と「女性版」でご紹介
⇒言葉遣いはどの程度見られているのか
タメ口は絶対に駄目!!バカ丁寧も考えもの
⇒待機場所での態度は見られているのか
自然に過ごしている方が評価はあがる!!
最低限の節度を持って過ごせば印象は悪くならない
⇒逆質問はOKか
・逆質問を促されたときは必ず質問をしよう!!
・自ら逆質問は避けた方が良い!!
⇒エントリーシート(ES)と面接の統一感
⇒誇張はOK、嘘はNG
・誇張のしすぎには気をつける
⇒キャッチボールをすること
コミュニケーションを図る努力をする
・面接官が乗ってこなくても、会話のキャッチボールにチャレンジするべき
就活でバイトしかしてない奴が受かる理由が分かったでしょうか。就活で悩んだ方には参考にして頂きたいです。
就活は大学生の中で一番大きなイベントであり、将来を左右する重要な選択を迫られます。あなたの就活が上手くいくことを願っています。
バイトしかしてない奴にも勉強しかしてない奴にも部活しかしてない奴にも役立つ記事を書きましたので、この記事があなたのお役に立つことを願っています。
就職活動のお忙しい中で、記事をお読み頂き有り難うございます。
就活後は、この記事を参考にしてみてください。
就活後に役立つ記事
妊活の悩みについて
※「安心安全に妊活をしたい!」という方は、下記をどうぞ。妊活についての悩みを解決できる情報を5つ厳選しています。