妊活の悩みについて
※「安心安全に妊活をしたい!」という方は、下記をどうぞ。妊活についての悩みを解決できる情報を5つ厳選しています。
こういった疑問にお答えしていきます。
本記事の内容
1.大学の授業料納付の仕方
2.大学を中退するタイミング
3.授業料は返還してもらえるのか?
今回は大学を途中で中退してしまった場合に、前もって納めた授業料が返還してもらえるのかという疑問について考えていきます。
もう大学は辞めてしまうのだから、少しでもお金が欲しいですよね。中退理由が経済的なことなら、なおさら返して欲しい…。同じことで悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。
目次
大学の授業料納付の仕方
大学の授業料はどう納付するものなのでしょうか?知恵袋でも質問されていました。
大学生や詳しい方に質問します。 私が行きたい大学は初年度で130万かかります。そのうちの80万は初期費用として入学時に払います。
そこで質問です。残りの50万は授業料なのですが、どのように払うのですか? 前期後期のように払うのか、高校のように毎月払うのか。学校によって違いますが一般的にはどうなのか教えてください(>_<)
引用:yahoo!知恵袋
確かにいつ払うのか気になりますね。では支払方法を詳しくみていきましょう。
大学初年度にかかる費用
大学に入学する際の入学金と授業料を合わせたものを、初年度納付金といいます。こちらは大学ごと学部ごとで違いはありますが、平均的な額を載せておきます。
※1 文部科学省令による標準額。ただし、国立大の法人化により、国立大の学費も大学間で差が出ている。
※2 文部科学省「平成30年度学生納付金調査」。公立大昼間部の平均額。入学料は地域外入学者の平均額(地域内入学者の入学料の平均額は230,347円)。
※3 文部科学省「平成29年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額調査」。私立大昼間部の平均額。
※4 施設費、実習費、諸会費などを徴収される場合がある。
引用:マナビジョンLab
なお初年度納付には、次のような注意点があります。入学金と前期の授業料は入学前に支払う必要があるそうです。
初年度前期の学費に関しては受験の合格が決まってから入学までに支払う必要があります。
また、学費とは別に支払う入学金は大学に対する「入学します」という意思表示のようなもの。支払い期日を過ぎてしまうとせっかくの合格が取り消されてしまうこともあるので、十分な注意が必要です。
ちなみに支払った入学金は、実際には入学しなかった場合でも返金されません。
引用:マイナビ進学
先程の知恵袋の回答としては、残りの後期分については11月頃までに支払う、となりますね。
在学中にかかる費用
こちらは年間の授業料等を、在学年数でかけたものです。
※1 文部科学省令による標準額。ただし、国立大の法人化により、国立大の学費も大学間で差が出ている。
※2 文部科学省「平成30年度学生納付金調査」。公立大昼間部の平均額。
※3 文部科学省「平成29年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額調査」。私立大昼間部の平均額。
※4 施設費、実習費、諸会費などを徴収される場合がある。
※5 ここでは単純に4倍としているが、大学・学部によっては学年が上がるにつれて授業料・施設設備費などが上がる場合もある。
※6 医学部・歯学部系統は6年制と4年制の場合がある。ここでは6年間として算出。
引用:マナビジョンLab
こちらの学費を全部親に出させるのは大変です。せめて交通費他は自分で稼ぐようになりたいですよね。それを手助けできる方法はこちら。
大学の授業料納付方法
大学の授業料は次のような方法で納付をします。
一般的な学費の支払い方には、年度の始めにその年の分を一括で支払う方法と年度ごとに前期と後期に分けて支払う方法があります。最近では後者が一般的で、支払いのタイミングで送られてくる請求書の金額を大学の指定口座に振り込みます。
引用:マイナビ進学
○納付の時期
授業料は、年度を前期(4月1日から9月30日)及び後期(10月1日から翌年3月31日)に分けて、5月及び11月に、それぞれ年額の2分の1を納めなければなりません。
引用:東京大学
ちょっとお得に授業料を支払う方法
なお年度始めに一括で払っても、前期後期で分けて払っても合計金額は変わりませんが、振込手数料がかかるので一括にしたほうが少し安くなります。
とはいえ、口座振込はいちいち銀行などに行く必要がありますし、口座引き落としは勝手に落ちるので楽ですが、お得にはならないですよね。
最近は、大学の授業料などをクレジットカード払い対応にしてくれる大学もあるそうです。
E払いサービスや学費公共スマート払いというサイトに、対応大学とその方法が載っています。ポイントを貯められるので、該当するなら試してみてはいかがでしょうか?
大学を中退するタイミング
まず大学を中退したいという意思があれば、できるだけ早く情報を集めましょう。中退すると決めてしまったら、すぐに動く必要があります。
経済的な理由で中退を考えている場合
もしも中退理由が経済的なことである場合は、授業料を分納することもできます。
授業料は支払い締め切りを過ぎてしまうと除籍になることもあるので、払えないと分かった時点で、大学の担当窓口へ相談に行きましょう。
多くの大学では、延納か分納に対応しています。 また、学費免除・学費減額・給付型奨学金などの救済制度を設けているところもあるので、まずは相談に行ってください。
延納は大学が決める期間だけ、納付を延長してくれることです。分納は1回で納めるところを2〜3回に分けてくれます。
学費免除などは申請時期が決められていたり、一定の成績が求められたりはしますが、該当するなら考えてみるのも手だと思います。
奨学金制度の拡充
学費が足りない学生のための制度として、奨学金は有名ですね。
2004年に設立された日本学生支援機構では、もともと2タイプの奨学金を用意していました。
奨学金の種類
・第一種奨学金(無利息)
・第二種奨学金(利息つき)
2018年からは返済不要の給付型奨学金が登場しました。こちらを利用するには以下の条件が必要でした。
給付型奨学金を受ける条件
・生活保護世帯
・住民税非課税世帯
・社会的養護を必要とする人(18歳時点で児童養護施設等に入所などしている生徒等)
・優秀な成績を納めていること
しかし審査が厳しく、奨学金を利用している130万人に比べて給付型奨学金は2万人と狭き門でした。
そしてついに2020年4月から新制度が始まりました。こちらは「給付型奨学金+授業料減免」になりました。
新制度に申し込める人は「高等学校等を卒業予定・卒業後2年以内の人(浪人生)」 「高卒認定試験の合格(見込)者で合格時から5年を経過していない人」 「在留資格を満たした外国籍の人」となります。
新制度では住民税非課税世帯だけでなく、住民税非課税世帯およびそれに準ずる世帯の学生が対象になります。
具体的に、「それに準ずる世帯」とはどの程度の年収世帯なのでしょうか?
家族構成によって目安は異なりますが、4人家族(両親、本人、中学生の兄弟1名)と仮定した場合、年収約380万円未満の世帯までに属する学生であれば、給付型奨学金の申し込みができます。
引用:crono my奨学金
もし学費のことで大学を中退しようとしている方がいらっしゃったら、こちらを参考にしてみてくださいね。
休学制度について
そこで休学制度についても説明しておきます。
大学を休学したい場合は、休学届を提出⇒学校から休学許可が出る⇒休学 という流れで手続きが進みます。
大学ごとに申請期間や休学期間、休学期間の上限が異なりますが、基本的にはどこも上記のような流れになっています。
上でも記述したように、申請期間や休学期間、休学期間の上限は大学ごとに異なりますが、申請期間は休学する1カ月前(2カ月前)までのパターンが多いようです。「2週間前までに提出」など、ギリギリまで大丈夫な大学もあるようですが、いずれにしても学期が始まる前に申請する必要があります。
大学によっては学期中に休学申請を受け付けていることもありますが、その場合は「授業料の免除」を受けることができなくなります。
次に休学期間ですが、自分で休学期間を申し出る場合と、大学で定められた期間から選ぶ場合の2つのパターンがよく見られます。自分で休学期間を申し出る場合は、最低期間以上(2カ月以上など)の日数を申し出て、休学許可をもらうことになります。大学で定められた期間は、例えば「1年ごと」「学期ごと」などがあり、ここから選ぶ形となります。
また、休学の上限は最大で2年間の大学が多いようです。もし休学したい場合は、自分の通っている大学の休学制度がどのようになっているのか、あらかじめ確認しておくべきでしょう。
休学届の申請の部分で少し触れましたが、ほとんどの大学では休学中の「授業料」は免除、または一部免除になります。例えば東京大学の場合は、「原則としてその期間の授業料は免除」としています。
引用:マイナビ学生の窓口
大学生でも自分で稼ぐ方法ならばブログが一番最適です。気になった方はこちらをクリック!
個人的な理由で中退を考えている場合
大学を中退したい理由には、大学でぼっちが嫌だとか、授業についていけない、授業がつまらないなど、いろいろ理由はあると思います。
中にはこういう理由の方もいました。
貴方が大学に行く理由は何ですか?
私は
「親のため」そして
「親が支払ったお金のため」
本当は大学なんて行きたくなかった。
日本のどこかに私と同じように苦しんでる人もいたりするんでしょうか?
ここだけで良いから、「いい子」はやめて吐き出させて。#大学やめたい #大学生
— やーさん (@truth_disposer) February 1, 2020
また、ここまでの覚悟を持って中退する方もいます。
批判覚悟
僕が思うに、大学進学が当たり前は時代遅れ。
大学卒業の資格はブランドでしかないと思ってる。
これからは、学歴じゃなくて実績学歴大事になってくるので、今のうちから実績作りに専念するのがベストだと思う。
だから大学辞めました!#ブログ #ブログ初心者 #大学やめたい
— 榎本 隼斗【エノハヤ】 (@88101121E) December 6, 2020
退学届の出し方
では退学届とは、どうやって提出するのでしょうか?
一般的な退学届の流れ
1.学生課で「退学届(用紙)」をもらう ※大学によって「学務課」「事務室」など名称は異なります
2.「退学届」に必要事項を記入 ※本人、保護者(保証人)、大学側記入欄があります
3.大学側の各担当者に承認印をもらい、学生証と一緒に「退学届」を提出
4.手続きが終わるのは数カ月かかる
5.退学証明書は後日郵送される
ともあれ中退を決めたなら、退学届けを提出する、その時期が重要です。
例えば11月に退学届けを出すと、後期分の授業料を払わなければならない場合があります。つまり退学したくても授業料を払わないと退学届が受理されないのです。
これが嫌で退学届を出さずに辞めてしまうケースもあります。こちらは自主退学ではなくて、除籍ということになります。
ただ除籍になると、後から支障がある場合があります。除籍についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
【医学部しんどい人必見!】辞めたいと感じる3つの理由と解決策
中退すると決めたなら、新たに授業料を払わなくても済むタイミングで辞めるようにしましょうね。
大学中退から無職、引きこもり歴4年の22歳の主人公が仕送りストップを機に社会復帰を目論むが、悪の秘密結社であるN.H.K(日本引きこもり協会)に阻まれる…こちらのDVDはいかがですか?
授業料は返還してもらえるのか?
結論から言えば、中退後に授業料の返還はありません。
何故こんなことが起きるのかというと、こちらに理由がありました。
前期、後期で支払いが分かれている場合に、前期で辞めた場合は、前期の授業料は返ってきませんが、後期の支払いは求められないことが多いです。
このような授業料の扱いについて、大学中退者は理不尽に感じるかもしれません。
しかし、学校は、確保した人数分の授業料が振り込まれることを前提に運営ができています。 学生に途中で辞められたとしても、そこから新たに入学者を見つけることはできないので、振り込まれた授業料を返還すると損失が出る可能性があるので、こういった対応が認められています。
引用:WaysFactory
では一度支払った授業料は絶対に返されることはないのか、例外はないのかをみていきましょう。
入学前に払った授業料について
先程、入学金に関しては大学に入らなくても返還はされないと書きました。また同時に払った授業料に関してはどうなのでしょうか?
多くの場合、入学金は戻ってきませんが、授業料は返還される可能性があります。 入学金などの返還について、過去にも多くの訴訟が起こされています。
かつては、大学側は一旦納められた学納金(入学金や授業料など)はいかなる理由があっても返還しないとしていました。しかし、2001年に「消費者契約法」が施行されると事情が変わってきました。消費者契約法とは、事業者が一方的に定めた違約金など、消費者が一方的に不利益を被ることを防ぐための法律です。
2006年11月に最高裁判所で下された判決では、入学金返還について「入学辞退の時期を問わず、一般的に返還請求はできない」とされました。一方授業料については、「授業という大学からのサービスを受けないことになるため、当然返還請求は可能」との判決が下されました。また、大学側で「納めた授業料は返還しない」という特約事項がある場合でも、「その年の3月31日までに入学を辞退した場合は、返還請求が可能」としています。
ただし、一般入試ではなく推薦入学やAO入試などの特別な方法で合格した場合、もともと学生にとって有利な条件で早い時期に入学が確定することとなります。そのため、入学を辞退した場合は入学金も授業料も返還請求できない可能性があるようです。
コロナ禍の授業料返還問題
コロナ禍でオンライン授業になり、大学施設が使えないのに、同じように授業料を払わないといけないのはおかしいという議論が出ていました。
文科省が大学にできるだけ対面授業を求めてるのって、学生から学費返還要求が出て国が補償しないといけない状況になるのを避けたいだけに思える。
全く大学の施設なんて利用していないのに、施設利用料含めた学費全額求められるのって、マジで腹立つんやけど、何なん?😤#学費返せ— 🐷ハルヨコイ (@knhrhry15) December 6, 2020
この議論に対しては、私立大学からこんな見解が出ていました。
学生納付金は大学が入学した学生に在学期間を通じて提供する教育サービスの費用の対価である。大学では、対面授業や施設設備の利用が一時的に出来ないとしても、当初予定していた学力を身に付けることができるように、卒業までの全在学期間を通じて多様な教育方法を工夫して行う。
オンライン授業のメリットも生かし、これまで不可能であった教員と学生相互の有意義な教育活動を展開するなど、大学としての使命の達成と教職員の責務を果たす努力を継続していくのである。
私立大学においては学生納付金が事業活動収入の7割前後を占めており、収入がなければ大学運営を続けることが出来ない。授業がないからといって直ちに教職員の給与カットや解雇を行うことも出来ない。
引用:日本私立大学協会
残念ながら今のところ、大学の授業料が下がったりすることは無さそうです。
せめてオンライン授業中にストレスを溜めなくて済むように、スペックの高いパソコンはいかがでしょうか?
最後に面白いツイートがあったのでシェアしますね。
大学生が今思ってること選手権
最優秀賞
同級生ってどんな顔してんだろ金賞
1年生「同級生誰やねん」入選
校舎の中身知りたい画面見すぎて目疲れた
オンライン授業なのに学費むしり取るのかよ
学費…
— 坊主 (@bozu_108) August 22, 2020
まとめ
まとめ
・大学の授業料納付は、始めに一括で支払うか、前期と後期で分けて支払う
・大学を経済的な理由で辞めるなら、授業料の分納や奨学金、休学を検討した方が良い
・大学を個人的な理由で辞めるなら、辞めるタイミングをよく考える
・納付した授業料が返還されることは殆どない
今回は大学を中退したときに、授業料が返還されないのかという問題を考えてきました。
残念ながら返還されることはないですが、中退するのなら、タイミングをよく考えて辞めてほしいと思います。
あなたの選択が良いものになることを願っています。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました!
妊活の悩みについて
※「安心安全に妊活をしたい!」という方は、下記をどうぞ。妊活についての悩みを解決できる情報を5つ厳選しています。