妊活の悩みについて
※「安心安全に妊活をしたい!」という方は、下記をどうぞ。妊活についての悩みを解決できる情報を5つ厳選しています。
目次 続きを見る
TSUTAYA TVのメリット・デメリットを徹底解説!
・今の高校にまた通うのは嫌だ。別の方法で大学受験できる資格を取得する方法はある?
・授業に出ていないから受験資格は取得できても大学に受かるか不安…
こういった疑問に答えます。
本 記 事 の 内 容
- 大学受験をするために必要な条件
- 高3で不登校でも大学受験はできる?
- 高3で不登校でも大学受験できる方法
- 高3で不登校でも大学に受かりやすい方法
今回は高3で不登校の人は大学受験できるのか解説していきます。高校を卒業して大学進学したいけれど、今の高校のクラスに通うのが辛くて悩んでいる不登校の人もたくさん居るのではないでしょうか?そんなあなたに是非参考にしていただければと思います。
大学受験をするために必要な条件
大学受験をするには高校を卒業する(卒業見込み)か、高卒認定(高認)を取得する必要があります。このどちらかをクリアすれば大学入学試験を受けることが可能になります。
高校を卒業(卒業見込み)
高校を卒業すれば当然大学受験して進学することができます。高校は3年(以上)通い、出席日数・必要な単位(成績)をクリアすることで卒業ができます。
多くの高校では、出席すべき日数の2/3以上出席が必要です。しかし高校によっては少し厳しく、出席すべき日の8割以上出席が必要という場合もあったりと学校により様々です。生徒手帳をチェックするか、高校に問い合わせるなどして確認しましょう。
高卒認定(高認)を取得
高校を卒業しなくても高卒認定(高認)を得取すれば大学受験ができます。高卒認定とは高等学校卒業程度認定試験という文部科学省が年2回(8月と11月)実施する試験の略称です。
高卒認定を取得すれば高校卒業と同等以上の学力があると認定され、大学・短大・専門学校などの受験が可能になります。
受験資格は以下の通りです。
高卒認定試験の受験資格
- 高卒認定試験を受験する年度で16歳になる人
- 大学入学資格を持っていない人(高卒・高卒見込みでないなど)
※現役高校生でも受験可能
参考:文部科学省
大検のときは現役高校生は受験資格がありませんでしたが、現在の高卒認定は高校生でも受験することができます。
受験科目は8~10科目の試験が必修です。下記の科目を選択して合格する必要があります。
引用:高等学校卒業程度認定試験 試験科目・合格要件・出題範囲
合格率は3~4割程度と言われていて、令和2年の試験合格率は46.1%となっております。
(参考:令和2年度高等学校卒業程度認定試験実施結果について)
試験はマークシート形式で、難易度は中学~高校1年生程度で習う内容の問題となっております。難易度や出題形式などは毎年類似しているので、過去問をしっかり解いて試験対策することをオススメします。
高3で不登校でも大学受験はできる?
結論から言えば、十分可能です。高3で不登校でも大学受験にチャレンジする方法はいくつもあります。
彼女のように思っている人が多いのではないかと思いますが、無理やり今の学校のクラスに戻って卒業しないと大学受験が出来ないなんてことはないので安心して下さい。
不登校により精神的に悩んでしまっている場合は、まずはその不安を誰かに相談してみましょう。そして大学受験をどのような方法でチャレンジするか一緒に考えていくことをオススメします。
高校生の不登校には様々な理由があるかと思いますが、実際の高校生の不登校の理由(令和1年度調査)を見てみましょう。
参考:R01児童生徒の問題行動等調査結果公表資料(102ページ)
友人関係のトラブルも多いですが、無気力・不安という人がとても多いようです。実際の声も見てみましょう。
高3不登校です。
不登校の原因があまりはっきりしないのですが、学校に行こうとすると胃が痛くなったり心が重苦しくなって行けません。
とにかく苦しくてしばらく学校を休んでいます。しかし、親がいまいち理解しようとしてくれません。聞くことといえば 「なんで行けないの?話してくれないとわからない。原因は?」と同じことを尋ねるばかりです。正直自分でもよくわからないのに。学校のことを考えるのが苦しいにも関わらず、あげく担任が今日の夕方家に呼んだと言ってきました。
親も心配はしているのでしょうが、あまり不登校について調べた様子もなく、どうすれば良いのかわかっていない気がします。心療内科に行きたいと言っても、何それ?と言われました。腹が立って怒鳴りちらしてしまいました。もうどうすれば良いのかわかりません。担任も良い先生なんですが今は会いたくないです。
助けてください。苦しいです。
引用:Yahoo!知恵袋
高3になると卒業後の進路を決めなければならないので知らぬ間にストレスが溜まるものです。この方のように心や身体が拒否反応を示したり、無性に不安になって心が疲れてしまってもおかしくはありません。
不登校でメンタルが不安定な場合は、まずは心も体も休めましょう。漠然とした不安な気持ちのままで良いので、家族など身近な人に心の内を話してみましょう。心療内科など専門の先生に話を聞いてもらうこともとても大切です。
そんな方は「大学生はうつ病になりやすい!?これをすれば症状が改善して楽になる」で気軽に改善できる方法もご紹介しているので是非参考にしてみてください。
家族に話を聞いてもらうことはとても大切なことですが、第三者を交えることはメンタルのケアとしてとても重要ですので是非検討しましょう。
そういった場合は、都道府県や市区町村の教育委員会が設置している教育支援センター(適応指導教室)などに相談することも可能です。
教育センターや教育相談センターなどの名前のものもありますが、こちらも不登校の相談を受付けています。お住まいの地域のHPなどをご確認ください。
教育支援センターは不登校の子供の支援をしてくれる場所です。小中学生が対象の施設がメインでしたが、現在は高校生も受け入れ可のところもあります。
学校・親と連携をとって不登校の生徒を支援していく場所なので、心療内科などに連れていくことに抵抗のある親も賛成してくれる場合がほとんどでしょう。
身近に相談できそうな第三者が居ない場合はブログを発信して読者に悩みを聞いてもらう方法もあります。自分のペースで発信ができますし、顔が見えないやりとりなので気軽に思いを打ち明けられるかもしれませんよ?
ではここまでのおさらいをしてみましょう。
これまでのおさらい
- 高3で不登校でも大学受験できる方法はいくつもある
- 不登校により精神的に不安がある場合は身近な人に相談し、どのような方法で大学受験を目指すか一緒に考えよう
- 家族に不登校による不安を聞いてもらうのは重要であるが、第三者に聞いてもらうことも重要である
- オススメの第三者は心療内科医・担任の先生・スクールカウンセラー・教育支援センターなど
- 相談してサポート体制を整えたら、大学受験に向けて計画を立てよう!
ではこの後はいよいよ大学受験にチャレンジする方法をご紹介していきたいと思います。
高3で不登校でも大学受験できる方法
高3で不登校でも大学受験にチャレンジできる方法は以下の3つです。
不登校でも大学受験する方法
- 今の高校を卒業する
- 別の高校へ転入・編入する
- 高卒認定(高認)を取得する
では順番に詳し解説していきます。
今の高校を卒業する
通常ルートではありますが、今の高校を頑張って卒業して大学進学を目指す方法です。
どうしても他の高校に転校するのが嫌な場合はこの方法になりますが、教室で授業をどうしても受けられず不登校になっていると思います。そんな場合の対処策を考えてみました。
教室で授業を受けず卒業する方法
- 保健室登校・別室登校・放課後登校
- 学校外で指導を受けて出席扱いにしてもらう
では詳しく見ていきましょう。
保健室登校・別室登校・放課後登校
保健室や別室で授業中勉強する・放課後登校するなどで出席扱いにしてもらう方法です。この方法は高校によってOKな場合とNGな場合がありますのでまずは学校側との相談が必要です。
これらの方法ですと教室に行かなくて良いというのがメリットですね。学校には何とか行かれるけどクラスメイトと会うのが嫌な人は是非検討してみましょう。
しかし、授業には出ることができないため基本的に自習になるというデメリットがあるというのは心得ておきましょう。
保健室登校などのポイント
- 高校によって対応が違うのでOKしてもらえるか要相談
- 教室に行かなくて良いのでクラスメイトと顔を合わせなくて良い
- ただし、授業は受けられないので基本は自習
自習にはなりますが、保健室登校の場合は保健室の先生が居るので優しいアドバイスなどをしてくれそうですね。こんなツイートを見つけました。
高3で不登校なって勉強してなかったから大学受験できないしクソみたいな人生歩むんだろなと思ってたけと保健の先生に短大出て大学に編入ってこともできるんだよと教えてもらったときの人生輝きだした感覚も忘れがたい
— もぎる (@monsmonso) April 22, 2021
このお話のように短大に進学後大学に編入という道もあるのですね。保健室登校することでこのように良いお話を聞けることもあるかもしれません。
学校外で指導を受けて出席扱いにしてもらう
学校に行けなくても、一定の条件をクリアすれば学校外の施設で相談・指導を受けることによって出席扱いにしてもらえる方法があります。
ただしこの方法だと出席日数はクリアできますが卒業に必要な単位の取得ができません。高校によっては課題の提出や、補修で単位をくれる場合もありますので学校側と相談をしてみましょう。
高等学校における不登校生徒の中には、校外の施設において相談・指導を受けている者もおり、このような生徒の努力を学校として評価し、学校復帰による高等学校卒業などの将来的な社会的自立に向けて支援するため、我が国の高等学校教育制度を前提としつつ、一定の要件を満たす場合に、これら施設において相談・指導を受けた日数を指導要録上出席扱いとすることができることとする。
引用:文部科学省
学校外の施設というのは、教育委員会が設置している適応指導教室(=教育支援センター)や、民間施設であるフリースクールのことです。
少々条件があり、以下の条件をあなたが通っている高校の校長先生が許可してくれた場合は出席扱いになります。
学校外での指導で出席扱いになる条件
- 保護者と学校との間に十分な連携・協力関係が保たれていること。
- 基本は教育委員会等が設置する適応指導教室(=教育支援センター)等の公的機関に通う事。
公的機関に通うことが困難な場合は民間の相談・指導施設(=フリースクールなど)もOK
※ただし適切かどうかは校長や設置者である教育委員会と連携をとって判断 - 適応指導教室(=教育支援センター)またはフリースクールなどに通所又は入所して相談・指導を受けるのが前提
参考:文部科学省
教育支援センターは無料で利用ができますが、フリースクールは民間の施設のため有料になるので注意しましょう。フリースクールを探す場合は、出席扱いの許可をしている実績があるフリースクールを探してみることをオススメします。
そしてフリースクールは民間運営のため方針も様々です。勉強するところもありますが遊びメインのカリキュラムのところもありますので、自分のニーズにあったスクールを探す必要があります。
別の高校へ転入・編入する
別の高校へ転入・編入して卒業する方法です。高校を転校した場合今までに取得した単位は新しい高校に引き継ぐことができるので、指定された出席日数をクリアして残りの単位を取得すれば(残りの課題や試験をこなして成績をとれば)卒業することが可能です。
高校の種類によりメリット・デメリットが異なるのでご紹介していきたいと思います。
高校の種類
- 全日制高校
- 通信制高校
- 定時制高校
一度退学して数か月など間が空いてしまってからの編入となると高3の3月には卒業できず、高校によってはもう1年通わなくてはならないので、できれば転入もしくは退学後すぐに編入できると良いでしょう。
全日制高校
全日制高校はいわゆる普通の学校ですね。今まで通り朝から夕方までクラスで授業を受けます。
全日制高校のメリット
- 通常の学校生活が楽しめる
- 授業時間が長いのでしっかり勉強を習える
全日制高校のデメリット
- 毎日登校し、生活の大半をクラスで集団生活しなければならない
- 年度の途中でクラスに入ると、新しい友人関係を築くのが難しい場合がある
- 募集人数や転校の時期など、転校が難しい場合がある
確かに通信制や定時制の高校出身というと「学力が低い」「全日制には通えない何かがあったのでは?」と偏見の目で見られることは多少なりともあるのは事実です。
新しい高校でなら毎朝登校できそう、と思う場合は全日制の高校を検討してみましょう。
通信制高校
通信制高校は登校日が少なく、基本は自宅学習です。課題の提出と試験を受けることで単位を取得します。
その他学校行事やホームルームなどに出席することで取得する単位も多少はあるようなので編入の際に確認しておきましょう。
通信制高校のメリット
- 登校日が少ない
- 自宅学習なので時間の自由がある
- 全日制より学力が低めなので卒業しやすい
- 学年制ではなく単位制(必要単位を取得すれば卒業)なので留年がない
※必要単位を取得し終えても最低3年は高校に在籍が必要
通信制高校のデメリット
- 登校日が少ないので友人関係は築きにくい
- 単位取得が遅れると、全日制より卒業に時間がかかる場合がある
- 自宅学習で全日制より学力が低いため、大学受験の勉強は自分で努力する必要がある
色々な学校があるようですが、登校に不安がある場合はやはり通信制高校がオススメです。
定時制高校
定時制高校というとかつては夕方から登校する夜間定時制のイメージでしたが、現在は朝・昼にも授業がある定時制高校がたくさんあります。
定時制高校のメリット
- 全日制よりは学力が低めなので卒業しやすい
- 全日制より1日の授業時間を短くすることが可能(1日4時間)
- 通常の学校生活(全日制に近いもの)が楽しめる
定時制高校のデメリット
- 毎日登校が必要(クラスで毎日授業を受ける)
- 1日4時間授業のペースだと全日制より卒業に時間がかかる
- 全日制より学力が低いため、大学受験の勉強は自分で努力する必要がある
学年制ではなく単位制の学校も増えており、昔は毎日夜間4時間ほどの授業で4年かけて卒業だったものが、現在は昼間も登校し3年で卒業することも可能です。
定時制は20歳代以上の人も居ますし、不登校などが原因で全日制から転校してきている人も多いので全日制とは違った雰囲気でしょう。
高卒認定(高認)を取得する
高卒認定(高認)試験に合格し大学受験の資格を得る方法です。高卒認定の取得は今の学校を中退してからでも、不登校のままでも挑戦は可能です。
高卒認定取得のポイント
- 合格すれば大学・短大・専門学校の受験が可能になる
- 試験内容はさほど難しくないので、高校卒業よりハードルが低い
- 合格すれば高卒扱いで就職できる場合がある
- 合格すれば一部の国家資格や公務員試験の受験が可能になる
- 高卒認定試験の合格科目を高校で単位認定される場合がある
- 合格しても最終学歴は「中卒(高校中退)」という肩書になる
※ただし後に大学進学し卒業すれば「大卒」になるので問題なし
注意したいのは最後に書いてある「中卒」ということです。高卒認定を取得しても「高卒」扱いにはならないので覚えてきましょう。
冒頭で少しお話をした通り高卒認定試験は8~10科目の試験に合格する必要がありますが、高校での取得単位により受験を免除される科目もあります。高校で既に取得している単位は担任の先生に問い合わせて聞いておきましょう。(免除される科目については文部科学省HPをご覧ください。)
そして高卒認定試験は1度合格した単位はずっと有効になるので、もしも不合格の単位があったら次回以降は残りの単位だけ試験を受けて合格すれば高卒認定を取得することができます。
高卒認定試験に受かるコツ・試験対策についてはこちらの動画を是非参考にしてみてください。
高卒認定試験は難易度が比較的低いとはいえ試験対策は必要です。独学の場合は過去問演習に専念しましょう。そして苦手分野を強化しましょう。
こちら2つは苦手な方も多い理科・社会に特化した参考書です。合格ラインぎりぎりを狙った優しい解説になっていますので、とにかく合格したいという方にオススメです。
自力での学習に限界を感じる場合は高卒認定対策予備校・塾なども検討しましょう。
通える範囲に出席扱いしてもらえる高卒認定予備校のフリースクールがあることが条件にはなりますが、もしかすれば高校卒業もできるかもしれませんね。
予備校や塾、フリースクールなどに通うにはお金が結構かかりますので、そのお金をブログで稼いでみませんか?
高卒認定試験に合格した後にも多額の受験料がかかる大学入試が控えています。今のうちにブログを始めてお金を稼げるようになれば安心ですよ。
高3で不登校でも大学に受かりやすい方法
では最後に本題の大学受験についてです。ここでは大学に受かりやすい方法として以下の4つをご紹介します。
不登校でも大学に受かりやすい方法
- 大学のランクを選ばない
- 受験科目を絞る
- 指定校推薦を狙う
- 総合型選抜(旧AO入試)で受験
不登校だと授業が受けられていないので学力に不安がありますよね。自力での学習に限界を感じる場合は予備校や塾でカバーが必要になってくると思いますが、高校卒業または高卒認定試験のための勉強も必要ですのでかなり大変かと思います。
ですのでここでは受験勉強で苦しまなくても大学に受かるかもしれないという方法を集めてみましたので、参考にしてみてください。
大学のランクを選ばない
偏差値の低い大学、定員割れしている大学などいわゆるFラン大学を受験するという選択です。偏差値が低い大学を狙えば当然受かる確率は非常に高くなるでしょう。
Fラン大学を卒業しても将来役に立たないという声もありますが、それはあなたの大学生活での努力次第です。在学中に興味のある資格を取得したり、自分でビジネスを始めるなど将来出世するチャンスはいくらでもあります。
私のようにFラン大学生だって成功して稼げる人になれるんです。大学生は勉強する時間がとにかくたくさんあるので色んな事にチャレンジできますよ。
私のようにブログでビジネスするというのも1つの手です。ブログで稼げるようになるにはある程度の時間がかかります。今から始めておいて、大学生で成功者になってみませんか?
成功者になるための秘訣は「大学中退でも成功者になれる!?卒業しても成功できるとは限らない!」でもご紹介しているので是非ご覧ください。
受験科目を絞る
受験科目が少ない大学を選ぶという方法です。受験する科目が少ないほうが当然勉強もはかどりますよね。少ないところだと1〜2科目だけで受験できる大学も多数存在します。
例えばこんな大学が1科目で受験が出来るようです。
引用:トフルゼミナール
希望する大学・学部がない場合は仕方がありませんが、特に英語が得意という人は是非チェックしてみてください。
指定校推薦を狙う
高校を卒業して大学受験する人に限りますが、在学している高校の指定校推薦を狙う方法です。指定校推薦は学科試験がないので、ここで合格できれば受験勉強をしなくてもすみますね。
確かにその通りです。成績は全科目の平均が5段階中4.0以上であるのが好ましいですね。
指定校推薦に選ばれるためには成績や学習態度のほか出席日数なども重要視されるようなので、不登校の生徒が今の学校の指定校推薦に選ばれるのは少々厳しいかもしれません。しかし通信制高校や定時制高校でも指定校推薦枠はあります。
全日制では難しいかもしれませんが、通信制高校・定時制高校は学力が多少落ちるため頑張って勉強すれば指定校推薦の校内選抜を勝ち取るチャンスは十分あります。
また最近ではECC予備校やECC個別指導学院や早稲田塾等の予備校や塾にも推薦枠があるそうです。(参考:Wikipedia)
指定校推薦に自分が行きたいと思う大学があった場合は高校の先生や塾の先生に是非相談してみましょう。
指定校推薦のポイント
- 成績・学習態度・出席日数などが重視される
- 校内選抜を勝ち取ればほぼ合格できる
- 試験は基本的に面接・小論文
小論文は実際に書いて何度も練習することによって上達します。大学入試対策用の小論文の参考書のオススメはこちらです。
総合型選抜(旧AO入試)で受験
面接・小論文などで審査される総合型選抜(旧AO入試)で受験をする方法です。総合型選抜も指定校推薦と同様に基本的には学科試験がないので、受験勉強の必要がなくなりますね。
指定校推薦や一般(公募)推薦は高校時代の成績や学習態度などが重視されるのに対して、総合型選抜(旧AO入試)はあなたの個性や、大学で勉強したいという意欲などを重視する入試になります。
AO(Admissions Office)入試は出願者の人物像を大学の求める学生像(Admission policy)と照合する入試方法です。AO入試は点数よりも人物を重視する入試であり、最近では一般入試入学者に比べ成績が劣る傾向を危惧し、AO入試制度を見直す大学も増えています。
— ATISオンラインスクール (@ATIS137589) May 19, 2021
指定校推薦と違い一般推薦・総合型選抜(旧AO入試)は受験すればほぼ合格できるというものではありません。
総合型選抜(旧AO入試)のポイント
- 校長の推薦が無くても応募できる
- 個性、大学で勉強したいという意欲などが重視される
- 試験は基本的に面接・小論文
※中には学科試験を実施する大学もあるが、一般受験のようなテストではない
ここまで大学受験の方法をご紹介してきましたが、いざ受験が辛くなったときは「【受験うつ】大学受験を辞めたい3大要素!前向き対処法も伝授」をご覧になって最後までどうか頑張ってください!
まとめ
ポ イ ン ト
①今の高校を卒業(保健室登校等・学校外で指導を受けて出席扱いにしてもらう)
②別の高校へ編入(登校に不安がある人は通信制がオススメ)
③高卒認定を取得
①大学のランクを選ばない
②受験科目を絞る
③指定校推薦を狙う
④総合型選抜(旧AO入試)で受験
いかがでしたか?今回は高3で不登校の人が大学受験にチャレンジできる方法をご紹介しました。
記事内でも触れましたが、不登校で苦しんでいる人はまずは誰かに心の内を相談してみてほしいです。漠然とした不安でも構いません、調査結果にもあったように明確でない不安を抱えている不登校の高校生はたくさんいるのです。
周りの人に支えてもらい、あなたにあった方法で大学受験にチャレンジしてください。その先にはきっと楽しい大学生活が待っていると思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
妊活の悩みについて
※「安心安全に妊活をしたい!」という方は、下記をどうぞ。妊活についての悩みを解決できる情報を5つ厳選しています。