妊活の悩みについて
※「安心安全に妊活をしたい!」という方は、下記をどうぞ。妊活についての悩みを解決できる情報を5つ厳選しています。
- 医学部しんどい
- 医学部辞めたらどうなる?
こういったお悩みや疑問に答えます。
本 記 事 の 内 容
- 医学部しんどい。辞めたい理由と解決策
- 医学部を辞めるメリット・デメリット
- 医学部を辞めた後の選択肢
今回は医学部を辞めたいと悩んでいる学生の皆さんに向けて、医学部を辞めるメリット・デメリットや対策を記事にまとめました。少しでも参考になればと思います。
目次
医学部しんどい。辞めたい理由と解決策
つらい
しんどい
医学部やめたい— ヴォッカ (@n_t_vokka) December 20, 2019
Twitterとかで辞めたいって人よく見かける
医学部と聞くと多くの人は「頭がいいんだろうな」「将来の夢があってかっこいいな」のようにプラスのイメージを持ちます。ですが、実際は理想と現実とのギャップに医学部に入学したことを後悔している学生も多いようです。
では、せっかく苦労して入った医学部を辞めたいと思ってしまうのにはどんな理由があるのでしょうか。
医学部を辞めたい理由
医学生が医学部を辞めたいと感じる理由は主にこの3つです。
医学部を辞めたい理由
- 勉強についていけない
- 医学にそれほど興味がない
- 人間関係のストレス
それでは上記についてひとつずつ解説していきます。
⒈勉強についていけない
勉強きつ過ぎ医学部辞めたい(;_;)
— なるせまる (@marumaru_naruse) December 8, 2019
まずひとつ目は医学部の圧倒的な勉強量についていけないという理由です。信じられないほど分厚い教科書に、毎週のようにある試験。どれだけ勉強しても終わりが見えないため、かなりの忍耐力と努力が必要です。
また、試験に落ちると再試と他の試験が重なり負の連鎖が続きます。今まではそれなりに勉強に自信があった人も、医学部での勉強量についていけずに自信もやる気も無くしてしまいます。
⒉医学にそれほど興味がない
二つ目の理由は医学にそれほど興味がないということです。ひとつ目の理由と少し重なる部分がありますが、医学部に入ると相当な量の勉強が必要となるため、忍耐力と努力できるかが重要な鍵となります。
ですが、毎日毎日プライベートを犠牲にして興味のない勉強を続けることは相当なストレスです。医学部に入学した学生の中には、
- 親に勧められたから医学部に入った
- 家族が医療関係の仕事をしているから
- 安定した収入が欲しいから
など、医者を目指す確固たる意思がない学生もいます。そういった学生にとっては、何のためにこんなに辛い思いをして勉強しているのかが分からなくなってしまう場合があります。
⒊人間関係のストレス
もともと部活をがつがつやってきたタイプじゃないけど医学部だと部活に入らないとコミュニティ失うし話せる人いなくなるし過去問手に入らないし いまの部活が嫌いとかしんどいではなく人間関係が閉鎖的過ぎてもうどうしようもない ちょっと疲れてる
— 夕方 (@_yorunomae) January 10, 2021
また、人間関係のストレスで医学部を辞めたいと感じる学生もいるようです。医学部では医学部生のみの部活があり、ほとんどの学生が部活に入ります。その理由は、試験の情報を手に入れるためです。
医学部の試験の情報は基本的に部活単位で回ってきます。そのため、部活に入っていないと試験の情報や過去問などの情報を手に入れることが出来ません。
医学部の試験では効率的に試験勉強をするために、過去問が非常に重要となってきます。さらに、部活の先輩に聞けば先生方の採点基準などがわかる場合もあるので、ほとんどの学生が部活に入ります。
そのため、「活動日数が多く感じる」「自分はお酒や飲み会が苦手なのに、入った部活が飲み会ばかりの飲みサー状態だった」など、自分に合わない部活を選んでしまうと、ストレスが溜まってしまうこともあります。
また、医学部のキャンパスは他学部とは隔離された場所にあります。なので、他学部との交流は少なくとても閉鎖的な環境で6年間過ごすこととなります。
そのため、噂話などがすぐに広まりやすく、少し変なことをしようものならすぐに知れ渡ってしまいます。
また、医学部はお金持ちが多いことから貧富の差が大きいため価値観が合わなかったり、進学校出身の学生にマウントを取られたりと人間関係で悩む人がかなり多いようです。
医学部を辞めたい場合の対策
上記のような理由で医学部に通うのが辛い場合、どのような対策が有効なのでしょうか。上記の理由別に対策をそれぞれ解説していきます。
⒈勉強についていけない場合の対策
勉強についていけなくて悩んでいる方には、友人と複数人のグループで勉強することをおすすめします。グループで勉強することで、自分の苦手なところを教えてもらえたり、反対に自分の得意なところを教えることでより知識を深めることが出来ます。
同じ科目を勉強していても、受けている講義が違ったり、自分が読んだことのない本を読んでいる友人と話をすると、自分では思いつかないような意見や新しい知識に出会うこともできます。
そうすることで新しい視点に気付いたり、知らなかった分野を勉強することで知識の偏りを防ぎ、効率的な勉強をすることが出来ます。
⒉医学にそれほど興味がない場合の対策
医学にあまり興味が持てないと言う人は、自分の興味のある分野を見つけることから始めましょう。勉強についていけない場合の対策と同様に、複数人のグループで意見交換をするのがおすすめです。
友人達はどんな分野に興味があるのか、どんな本を普段読んでいるのか、その分野に興味を持ったきっかけなどを聞いてみましょう。
色々な人の意見を聞いてみることで、興味のある分野が見つかったり、以前同じ悩みを抱えていた人にも出会えるかもしれません。
また、定期的に医学系の雑誌を読んでみることもおすすめです。医学系雑誌には最新の医療や研究などの情報が載っているので、何か興味のある内容が見つかるかもしれません。
⒊人間関係のストレスの場合の対策
部活などの人間関係などで悩んでいる場合は、部活を変える、もしくは辞めてしまうのもひとつの手です。活動日数が多くて部活に行くことがストレスになっている場合は、規模が小さめの緩い部活に入り直しましょう。
今さら部活に入り直すのは気まずいと言う人は、思い切って部活を辞めてしまいましょう。部活に入っていないとテストの情報が手に入りづらいという難点があります。
ですが、上の2つの理由でも話したようにグループで勉強するようにすれば誰かしら過去問を手に入れることが出来ると思いますので問題ありません。
医学部の閉鎖的な環境で人間関係に疲れてしまっている人は、噂話や他人の評価を気にすることを辞めましょう。自分と他人が違うのは当たり前です。誰かと比較して落ち込む必要はありません。
人より勉強が出来なくても1週間前、1ヶ月前、1年前の自分よりはきっと成長しているはずです。自分の成長を認めて自分自身を褒めてあげましょう。自己肯定感を高めていくことで、いずれ他人の評価も気にならなくなるはずです。
また、最近では大学生活のストレスによってうつ病などを患ってしまう大学生も多いようです。「最近気分が落ち込んでいる」「食欲がない」などの症状が続く場合は、うつ病の可能性もあります。
詳しくは「「大学が辛いから辞めたい」それ、もしかしてうつ病のサインかも」でまとめてありますので、気になる方はぜひご覧ください。
医学部を辞めるメリット・デメリット
ここまでは医学部を辞めないための対策のお話をしてきましたが、それでも医学部を辞めたい、医学部を辞めるか迷っているという人もいると思います。
では、医学部を辞めるとどんな影響があるのでしょうか。この章では医学部を辞めるメリット・デメリットについて解説します。
医学部を辞めるメリット・デメリットは以下の通りです。
医学部を辞めるメリット
- 辛い勉強から解放される
- 自分のやりたいことができる
- 除籍にならずに済む
医学部を辞めるデメリット
- 学歴が高卒になる
- 奨学金の返済が始まる
- 親を悲しませる
では、上記についてひとつずつ解説していきます。
医学部を辞めるメリット
ではまず、医学部を辞めることのメリットについてひとつずつ解説していきます。
メリット①辛い勉強から解放される
まず、医学部を辞めると辛い勉強の日々から解放されます。医者になりたい理由や目的が明確な場合は、その目標に向かって頑張ることが出来ますが、そうで無い場合はただ苦痛の日々なので辞めることでストレスが大幅に緩和されると思います。
また、医者になりたいという意志はないが親の勧めや力試しのために医学部を受験し、想像以上の過酷さに医学部を辞めたいという人もいると思います。
医療は日々進化していますので、医者になっても勉強は続きます。今以上の過酷な日々を送ることになりますので、将来医者になりたいという意志が無い人にはかなり辛い道のりとなります。
将来医者になりたいという気持ちが無いのであれば、早いうちに医学部を辞めて別の進路を考えるのもありだと思います。
メリット②自分のやりたいことができる
医学部の他に自分のやりたいことや進みたい進路がある、見つかったという人は医学部を辞めることでやりたいことに集中して取り組むことが出来ます。
医学部生は日々の勉強や試験、部活とやることがたくさんあります。なので、他に勉強したいことがあってもそこまでなかなか手がまわらないと思います。
自分の進みたい道がある場合は、思い切って医学部を辞めてしまい、やりたいことにチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
メリット③除籍にならずに済む
自主退学をすることで除籍にならずにすみます。退学には「中途退学」と「除籍」の2種類があり、一般的に言われる中退とは中途退学のことを指します。
中退は「自らの意思で大学を辞める」のに対し、除籍は「何らかの理由で大学側に強制的に辞めさせられる」ことを言います。
除籍で1番に考えられる理由は「留年」です。大学によって独自の規定が設けられている場合もありますが、通常留年できるのは「在学期間の2倍まで」とされています。
なので、医学部であれば6回まで留年することができ、最大12年間大学に通うことができます。
6回留年することができると言っても、「同じ学年は2年までしか在学することができない」という大学も多いようです。つまり、実質「留年は1学年につき1回まで」ということです。
医学部は単位をひとつでも落としてしまうと留年になってしまう科目が多くあります。そのため、他の学部と比べて留年しやすく、同じ学年で2年まで在学できると言っても気が抜けません。
除籍になると退学証明書や成績証明書、単位取得証明書がもらえない場合が多いようです。これらの証明書は大学を辞めた後に編入する場合や就職する場合に提出が求められます。
民間企業へ就職する場合は、証明書の提出を求められることはあまりありませんが、公務員試験を受ける場合などは成績証明書や単位取得証明書の提出を求められますので、退学後に公務員試験の受験を考えている人は要注意です。
また、退学後に別の大学や専門学校などに編入をする場合も単位移行のために成績証明書や単位取得証明書の提出を求められることが多いようです。また、二重学籍を防ぐために退学証明書の提出を求められることもあります。
自主的に退学する中退であれば、これらの証明書も問題なく発行してもらうことができますが、除籍となった場合には今後の進路に大きな影響を与えます。
なので、除籍されるぐらいなら自主的に退学してしまう方が今後のためにおすすめです。
医学部を辞めるデメリット
続いて、医学部を辞めることのデメリットについてひとつずつ解説していきます。
デメリット①学歴が高卒になる
医学部を辞めると当然ですが最終学歴が高卒になります。あなたがどんなに頭が良くて優秀だったとしても、学歴が高卒である以上はあまり良い待遇での就職は望めないでしょう。
実際に高卒と大卒だと初任給で約4万円もの差があります。また、高卒と言っても「大学へ進学しなかった本当の高卒」と「大学中退」では雇用形態に差があり、大学中退者は高卒者よりも正社員での雇用率が低い傾向にあります。
詳しくは「【大学を辞めたい人必見!】大学生の中退率と主な中退理由5選!」で解説してありますので、そちらをご覧ください。
高卒の給料では暮らしていくのが不安という方は、ブログを始めてみましょう。ブログは作業時間も投稿ペースも完全に自分次第なので、まとまった時間が取れなくてもコツコツ続けていけば必ず稼ぐことができます。
あなたの医学部中退という経験を、同じように悩んでいる方に向けてぜひ発信してみてください。
デメリット②奨学金の返済が始まる
大学を辞めると退学した7ヶ月後から奨学金の返済が始まります。医学部の学費は非常に高額なため、奨学金を借りて通っている学生もいるかと思います。
医学部を卒業して医者になった場合は簡単に返済をすることが出来るかもしれません。ですが、高卒で一般企業勤めではいつまでも返済が終わらずに苦労する可能性があります。
ただし、中退後になかなか就職先が決まらないなどの経済的理由で奨学金の返済が困難な場合は、救済制度があります。
詳しくは「【大学を辞めたい人必見!】大学生の中退率と主な中退理由5選!」で解説してありますので、気になる方はこちらをご覧ください。
また、デメリット①でも話したように副業で高収入を目指す方法もあります。ブログで稼いだお金で奨学金を完済し、借金地獄から脱出しましょう。
デメリット③親を悲しませる
医学部を辞めると応援してくれたご両親や家族を悲しませることとなります。普通の大学でも中退をすることでご両親を悲しませてしまうことは同じですが、医学部の場合は入学の難易度が高い分、期待も大きいため、より一層悲しませてしまう可能性が高いです。
さらに高額な学費を支払っていることもあり、裏切られたような感覚に陥ってしまう可能性もあります。医学部を辞めたいとご両親に伝える場合には、今まで応援してくれたことの感謝、どうして辞めたいのか理由をきちんと説明しましょう。
医学部を辞めた後の選択肢
医学部を辞めた後の進路は大きく分けて次の2つです。
- 就職する
- 他の大学や専門学校に編入する
医学部を辞めた後は就職するという人も少なくないようです。中退後は学歴が高卒になりますが、理系の知識を活かせる就職先を選ぶと今までの学生生活も無駄にはなりませんね。
ただし、医学部は6年制で留年することも多いので退学時にある程度年齢を重ねている場合もあります。社会人経験のない高卒で年齢も若くないとなると、少し就職に不利に働く可能性も少なからずあります。
また、就職ではなく起業したいという方もいると思います。もし、アフィリエイトを始めようと考えているのであれば断然ブログがおすすめです。貯金がなくても月1000円程度で始めることができますので、ハードルが低く誰でも始めやすいと思います。
医学部を辞めた後のもうひとつの進路は、他の大学や専門学校に編入することです。他に勉強したいことがある場合や、医療系でも他の分野を勉強したい場合などは他大学へ編入して学び直すという選択肢もあります。
お金と時間はかかりますが、やりたいことへの挑戦ができ、学歴も手に入るので将来の選択肢も広がるでしょう。
合わせて読みたい
まとめ
医学部を辞めたい理由と対策 医学部を辞めたい理由は基本的に以下の3つです。 ⒈勉強についていけない →対策:グループで勉強し、効率的な勉強を心がける ⒉医学にそれほど興味がない →対策:友人の意見や医学系の雑誌を参考に、自分が興味が持てそうな分野を探してみる ⒊人間関係のストレス →対策:部活が問題の場合は思い切って部活を変えるか辞める。他人の噂話は気にせず、人と比較することを辞める。
医学部を辞めるメリット
医学部を辞めるデメリット
医学部を辞めた後の選択肢 医学部を辞めた後の進路は大抵の場合はこの二択です。
医学部に限らず大学を辞めるということは今後の人生に大きな影響を与えます。後悔しないように今後どうしていきたいのかしっかりと考えてから結論を出してください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
妊活の悩みについて
※「安心安全に妊活をしたい!」という方は、下記をどうぞ。妊活についての悩みを解決できる情報を5つ厳選しています。