妊活の悩みについて
※「安心安全に妊活をしたい!」という方は、下記をどうぞ。妊活についての悩みを解決できる情報を5つ厳選しています。
・就活して大学院に入学したけど中退したい・・・
・内定もらってるけど中退したら内定取り消されるのかな
・取り消されたら人生詰むのかな・・・
こういった疑問に答えます。
本 記 事 の 内 容
- 大学院を中退したいと悩んでいる方たちの声
- 大学院を中退する割合
- 大学院を中退する理由
- 大学院を中退したら内定はどうなるの?
- 大学院中退後に就活のメリットとデメリット
- 大学院中退は就職に不利?
- 大学院中退後の選択肢
- 大学院中退で就職に成功するポイント
今回は大学院を中退したいと悩んでいる方や、中退した後内定が取り消しになって人生詰んだと不安になっている方の参考にしてもらえればと思います。
目次
大学院を中退したいと悩んでいる方たちの声
内定後の大学院中退のことでの相談です。
先日、第一志望である企業から内定を頂くことができました。
私は理系の院生(現在大学院2年)で来年修了見込みということで就活をしておりました。
私は、自分が研究職に向いていなかったため、就職活動もいわゆる、文系が受けるような職種しか受けておりませんでした。
そのため、研究をする意味が良く分からなくなったこと、つまらないこと、日々の教授からのパワハラ、人間関係が嫌になっていることもあり中退を検討しております。
内定を頂いた企業の方には相談はまだ出来ておりませんが、両親は、「本当にやりたいことがあるなら、中退してもいい」と言っております。
また、私が入社をしている企業から、内定者アルバイトとして週3程度で勤務してもいいと言われております。
しかし、大学院に所属にしている以上、大学院を中退しない限りはアルバイトをしようにも行えません。
自分としては、大学院を中退後、その会社で週3でアルバイトをさせて頂きたいと思っております。
企業側に内定承諾書をすでに提出している状況ですが、中退したいと伝えた場合、取り消しになることはあるでしょうか?、、、
その会社の新卒応募条件には「学歴学部学科不問」と書いてありました。
アドバイスをよろしくお願いいたします。
引用:Yahoo!知恵袋
大学院中退を考えています。
私は現在地方国立大理工系の修士1年です。
1日でも早く中退をして、そのまま就活は続けて2021卒のタイミングで就職したいと考えています。
もしそのようなご経験がある方(又は企業の採用担当を経験した方)がいらっしゃいましたら、
- この場合新卒採用は適用か
- 同大学の学部卒と比べてどれぐらいハンデになるのか
- 中退の理由はなんと説明していたか(以下の理由をそのまま述べたら印象が悪くなってしまうか)
を教えていただきたいです。
私が辞めたい理由としては2点あり、1点目は共同研究であるため、国内のトップクラスの学生(ポスドクや助教クラスも)や海外の研究者と共に研究をする中で劣等感に苛まれて心が限界であること。
2点目は今のM2やDの学生たちが明け方まで研究を行っている姿や、(実際に現場を知らない)准教授クラスの人に「なぜすぐ問題を解決しょうとしないのか、出来ることを極限まで追求するのが研究者だろう」などと現場で働く学生たちが詰められている姿を目の当たりにし、怖くなってしまったこと。
2点目についてもう少し詳しく言うと、私は元々D進はせずに研究内容とも掛け離れた職種を希望していました。
そのような中、今後無給で研究に身を捧げられるとは思えません。
ましてや、就活がうまくいき内定を頂いけたら今以上に研究に対する気持ちは薄れてしまうと思います。
また、私の研究分野は共同研究で実際に現場で頭を使い体を動かすのはほぼ学生です。
教授や准教授クラスの方々は良くも悪くも緩い方が多く、普段は適格に指示を出さないのに切羽詰まっている時に「こうしましょう」と指示を出すのですが、現場を見ていないので学生に負担をかけている印象です。
要するに、研究が好きな人にとっては見返りなど求めず頑張れると思いますが、私は大学院に進学してから研究はあまり好きではないし得意でもない・合わないということに気付いたということです。
長くなりましたが、よろしくお願いいたします。
引用:Yahoo!知恵袋
こちらは研究がつまらないと感じている方の読んで頂きたいことをまとめてありますので読んで見て下さい。
大学院を中退する割合
大学院を中退する割合を調べてみました。
課程別の中退率
学部中退率・・・1.81%
修士課程中退率・・・3.23%
博士課程中退率・・・5.36%
参考:文部科学省
修了の難易度が高くなるにつれて中退率も上がっています。
3年目のごろ部下をつけることになり、私(当時24)より年下の部下を探すのが大変だったと上司から聞いたので、メディアが二浪が採用されないとかは完全に幻想。大学院中退とかもザラだから。
— R.K. (@reicakanato) June 18, 2021
大学院を中退する理由
大学院を中退する理由をランキング方式で紹介していきます。
ランキング
1位 学業不振・・・15.53%
2位 就職・・・18.23%
3位 転学・・・17.65%
4位 経済的理由・・・9.93%
5位 一身上の都合・・・13.33%
参考:文部科学省
例
- 「働くことになった」
- 「他の学校へ通うことになった」
- 「勉強についていけなかった」
- 「経済的に通うことが難しくなった」 など
その他にも家庭の都合や病気、けがなどの理由もあります。
「経済的理由」での中退は意外と多い
大学院中退の理由で「就職」は2割、「経済的理由」は1割となっています。
就職と答えた人の中には以下のような理由もあるでしょう。
- 大学院に進学したけど、専攻した分野に興味が持てず、中退して就職
- 大学院在学中に働きたい企業と出会い、終了を待たずに就職
こうした理由は、自分自身の希望で就職を決めた場合です。
しかし途中で学費を払えなくなったり、今すぐ収入が必要な生活になったなどの経済的理由で「就職」を選んだ人も少なからずいるでしょう。
学費が高額になることが多い私立では国公立よりも中退率がかなり高くなっています。
- 親が学費を出していてくれたけど、急に(病気やケガで)働けなくなった
- アルバイトで学費を賄っていたけど、両立が厳しくなった
- 学費に見合う授業内容ではないと感じた など
こうした理由も入っているでしょう。
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大学院を中退したら内定はどうなるの?
結論として、内定が取り消しになるかどうかは「企業側が採用選考に何を重視しているか」によって違ってきます。
内定企業が大学院卒業見込みを採用条件としていた場合は中退してしまうと採用条件に合わないため採用を取り消される場合がほとんどです。
しかし、内定を取り消されない場合もあります。
それは企業側が大学院卒業見込みを大卒と同じように捉えている場合です。
大学院卒という学歴よりも、あなたの物事に関する考え方や取り組み方や個人の能力を重視している企業であれば、内定を取り消される可能性は低いでしょう。
せっかく内定を獲得したのですから、中退して白紙のほうを選ぶのか、中退よりも将来の安定を選ぶのか、しっかり考えて慎重に決断することが重要です。
このアカウント作って3年、まだまだ「既卒では正社員は無理」みたいなツイートを見ることが多くて、勝手に辛くなってしまう(精神論ぽいけど、)ハナから諦めてる人は正社員厳しいでしょうが、その会社で活かせる能力があって、それを正しく伝えられる人は正社員になれます!#大学院中退 #既卒就活
— ぴぴぴ@大学院中退既卒就活済 (@noizii_girl) June 21, 2021
大学院の中退についてまとめてあるのでこちらも読んでみてください。
大学院中退後に就活のメリット
大学院中退が必ず就職にマイナスに働くことはありませんが、少なからず就職に影響することがあります。
大学院中退後に就活のメリットとデメリットをまとめました。
メリットから紹介していきます。
メリット
- 時間を有効に使える
- 広い視野で就職活動ができる
上記を順に解説していきます。
時間を有効に使える
専攻分野以外での就職を視野に入れている学生にとっては、中退を選択することで時間に余裕ができます。
将来のキャリアプランを考えた上で、専攻分野が必要ないと感じているのであれば、中退しても就職への不安は感じないでしょう。
広い視野で就職活動ができる
大学院に進んだのであれば、専攻を活かせる職種に就くのが一般的とされています。
ただ、中退した場合は専攻と関係ない企業を志望する理由に不自然さがなく、一般企業に就職できる可能性も高いです。
職種を絞って就活する必要がないため、就職先の選択肢は広がります。
大学院中退後に就活のデメリット
大学院中退後に就活のデメリットを紹介していきます。
デメリット
- 大学院卒向けの求人に応募できなくなる
- 教授推薦での就職が厳しくなる
- 大学院卒より初任給が下がる
上記を順に解説していきます。
大学院卒向けの求人に応募できなくなる
大学院卒業見込みを条件とする企業には応募できなくなります。
また、民間企業の中には大学院卒者を優先的に採用するところもあるため、中退が不利に働くこともあるでしょう。
教授推薦での就職が厳しくなる
中退すれば大学からのサポートや教授の推薦を受けられなくなるため、1人で就職活動を進めなくてはいけなくなります。
そういった面では、就職において中退するデメリットに感じるかもしれません。
大学院卒より初任給が下がる
厚生労働省の「平成30年賃金構造基本統計調査結果」によると、大学院卒と大学卒では初任給に3万円以上の差があるそうです。
参考:厚生労働省
就職の際に給料を重視する方は、中退を諦めるほうがいいかもしれません。
大学院中退は就職に不利?
大学院中退は就職に不利かどうかは個人の実力次第になります。
大学院卒と大卒の就職に有利か不利かは一般的に差はないといわれています。
ただし、理系の場合は大学院生のほうが有利になることもあります。
例えば、大手メーカーの研究職。
専門知識や専攻分野がどれだけ長けているかが入社後の即戦力に影響してくるため、企業側も採用条件を修士以上としているところが多くあります。
そのため、専攻によっては応募企業の選択肢が狭まることもあるでしょう。
中退が直接的な理由で就職が不利になる可能性は低いですが、中退者が企業からマイナスに捉えられがちなのも事実です。
大学院を中退した場合は、就職活動の際にネガティブな印象を与えないように注意しましょう。
大学院中退後の選択肢
大学院中退者が就職をする際には、大きく2つあります。
大学院中退後の選択肢
- 内定先の企業に学卒として就職する
- 大学既卒者として再び就職活動する
上記を順に解説していきます。
1.内定先の企業に学部卒として就職する
一つ目は大学院のときに就職活動を終えているのであれば、内定企業に学部卒として就職することです。
一から就活をする必要がなく、中退したとしてもスムーズに就職できるところが大きなメリットです。
企業が人材を採用する際には、広告費や面接、合否連絡など多くの時間とコストが発生しています。
そのため、大学院卒で採用するすることは、企業側にとってもメリットがあります。
ただし、修士卒を応募条件としている企業の場合には、学部卒として就職できる可能性は低いと考えられます。
2.大学既卒者として再び就職活動する
二つ目は、大学院中退後に大学既卒者として再び就職活動をすることです。
内定先に学部卒として採用されなかった場合は、大学既卒者での就職を目指しましょう。
既卒とは
高校や大学などを卒業後、1度も正社員として働いたことがない人のこと。
「社会人経験がない」という面においては新卒も同じですが、既卒者と新卒者では採用枠が異なります。
それに、大学既卒者を中途扱いする企業も少なくありません。
中途採用の場合は入社後すぐに即戦力として活躍することが期待されるため、社会人経験のない大学既卒者は内定獲得が難しく、新卒より難易度が上がると言われています。
こちらのYoutubeは大学院中退したあとの就活のコツをわかりやすく解説していますのでぜひ見てみてください。
大学院中退後に会社員として働く以外にも、ブログで稼ぐ方法もあります。
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こちらもおすすめですので検討してみてはいかがでしょうか?
大学院中退で就職に成功するポイント
学部卒として就職、大学既卒者として再就職する。
どちらにしても、就職活動には将来への前向きな姿勢が大切になります。
大学院中退で就職に成功するポイントをまとめました。
ポイント
- 中退理由を明確に伝える
- 具体的なキャリアプランを伝える
- 企業選択の幅を広げる
上記を順に解説していきます。
中退理由を明確に伝える
大学院を中退して就職を目指すのなら、明確な目標を持って、結果的に中退する決断に至ったことをポジティブ伝えるようにしましょう。
企業側が知りたいのは中退した事実ではなく、「あなたがなぜ大学院を中退という思い切った決断をしたのか」を知りたいのです。
だからといって、「研究が辛くて・・・」というようなネガティブな理由は伝えないでください。
大学院を中退する理由は就職活動への影響も大きいです。
理由によっては就職においては不利になってしまうことがあるので注意が必要になります。
企業側に中退理由を説明する際には、大学院に進学できた能力や研究で得た経験などを伝えることで、企業への印象も良くなります。
例
- 経済的事情
- 早く就職したくなった
- 研究が合わなかった
- やりたいことが変わった(化学専攻だが、プログラマーになりたい等) など
なるべくポジティブに伝えてください。
ネガティブな理由でも少し言い方を変えてポジティブな言い回しにしましょう。
具体的なキャリアプランを伝える
新卒・既卒に関わらず、就職活動では将来の目標(キャリアプラン)を持つことがとても重要です。
就職面接では必ずといっていいほど、企業側からキャリアプランについて質問されます。
企業がキャリアプランを求める理由は、企業の方針と合った人材かを見極めるためです。
志望企業が求める人材にマッチしていることをアピールしたいのなら以下を明確にしておく必要があります。
ポイント
- 「やりたいと考えている分野はなにか」
- 「これまでの経験をどう活かそうと考えてるいるのか」
- 「5年後、10年後どうなっていたいか」
大学院中退後に就職したい業界が企業が決まったら、できる限り具体的に今後のキャリアプランを考えてみてください。
キャリアプランを考える上で、就活のことや将来の目標などをノート代わりにブログを始めてみてはいかがでしょうか?
お金も稼げて一石二鳥です。
企業選択の幅を広げる
既卒の場合、特定の業界や業種にこだわらず、幅広い視野を持って志望企業を選ぶことが就職成功への近道です。
大学院中退では専攻分野と関連のある企業や新卒枠への応募が難しく、新卒採用よりもエントリーできる企業が限定されてしまいがちです。
キャリアプランを軸に専攻分野外であっても、自分が活動できる企業に目を向けてみることが重要であり、可能性を広げることにも繋がります。
大学院中退で就職するには、新しい分野にチャレンジしようとする気持ちを持つことが何よりも大切です。
こちらもおすすめですのでぜひ読んでみてください。
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こちらの動画は大学院を中退しても就活が上手くいった経験を解説してますので、ぜひ見てみてください。
まとめ
今回のまとめに入っていきます。
まとめ
大学院を中退しても内定を取り消されない場合もあります。
大学を中退しようかと考えている場合は、一度内定先の採用条件などを見直して、採用担当者に一度相談してみるのもいいかもしれません。
鬱になってしまったり、研究が苦痛なまま続けるのは地獄ですよね。
内定先によっては、中退すると取り消しになってしまう場合がありますので、もう少し頑張ってみるという選択肢を選ぶかもしれません。
その際は、無理しないようにしてくださいね。
この記事を読んで頂いている方の悩みが少しでも楽になりますように。
応援しています。
読んで頂きありがとうございました。
妊活の悩みについて
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