妊活の悩みについて
※「安心安全に妊活をしたい!」という方は、下記をどうぞ。妊活についての悩みを解決できる情報を5つ厳選しています。

・不登校でも大学受験できる?
・大学受験のためにすべきことは?
こういった疑問に答えます。
本 記 事 の 内 容
- 大学進学したい不登校生には「通信制高校」がおすすめ
- 大学進学に通信制高校がおすすめな理由
- 通信制高校のメリット・デメリット
不登校でも大学に行きたいと思っている方のおすすめは、高校を卒業すること。大学に進学するためには「毎日高校に通わなければいけない」というわけではありません。
この記事が、不登校で学校に行けていないけど大学に進学したいと思っている方の、不安や疑問の参考にしてもらえれば幸いです。
大学進学したい不登校生には「通信制高校」がおすすめ
まず始めに、不登校で学校に行けていない中学生・高校生でも、大学進学はできるということを言っておきます。
大学進学に向けて、自分自身にあった環境で勉強することがおすすめです。
そのためには、大学進学に向けて知っておくべきポイントをおさえておきましょう。
知っておくべきポイント
・大学受験に必要なもの
・通信制高校からの大学進学
それぞれ詳しく解説します。
大学受験に必要なもの
大学を受験するためには、何が必要かご存じでしょうか。
大学受験に必要なものは2つあります。
大学受験に必要なもの
・高卒資格(高校卒業資格)
・学力
上記2つは受験する上で絶対に必要です。
高卒資格(高校卒業資格)
高校卒業資格は、その名の通り「高校を卒業した資格」です。
この高卒資格をもっている人しか、大学受験はできません。
高卒資格を取得するためには高校を卒業しなければいけませんが、高校には3つの種類があります。
高校 | 通学頻度 |
全日制 | 毎日 |
定時制 | 毎日(時間帯は学校によって違う) |
通信制 | 公立、私立、選ぶコースによって様々 |

全日制の高校に通うのが難しく今は不登校だという人も、別の高校に転入・編入し卒業をすれば、卒業資格を取得できるのです。
学力
大学受験には学力が必要です。ですが、不登校で学校に通えていない人は基礎学力が不足していることがあります。



受験勉強をするためには基礎的な知識がなければ問題を解けませんよね。
基礎学力が身についていないという方は、まずは基礎学力をつけることから始める必要があります。
通信制高校からの大学進学
中学や高校で不登校になり、大学進学が難しいと思っている方は多いかと思います。ですが、冒頭でも述べましたが学校に毎日通うだけが大学進学への道ではありません。


不登校で学校に通うことが難しい人には、通信制高校がおすすめです。
通信制高校とはその名の通り、通信教育で勉強する高校のこと。通信制高校で大学進学と聞くと、「無理だろう」と思う人もいるでしょう。そう感じる方が多いのも事実です。
通信制高校って、大学進学に不利ですかね…? しっかり自主学習をすれば大丈夫なんですか…? あと、通信制だと周りからどう思われるか不安です。 お説教ではなく、意見をいただきたいです!
引用:Yahoo!知恵袋
ですが、実際に通信制高校に通って大学に進学した方は数多くいらっしゃいますし、大学進学を目指している方も同じくらい多くいます。
中学2年の秋に不登校になる
パッとしないまま卒業
全日制高校入学もまた不登校
通信制高校に転入
割といい感じで過ごす
大学進学を決める
もうすぐ高校卒業
ここまでたどり着くのに、僕より親の方が頑張ったなって感じます。本当に感謝です。
不登校の保護者はほんと大変
— 元不登校の大学1年生🌸せご (@segosmile2525) February 9, 2021
通信制高校から進学し大学を卒業後、就職している方も。
通信制高校(卒業)→大学進学(卒業)→新卒(試用期間で辞める)→中途採用で福祉(常勤)
— yuya (@yuya03083965) October 10, 2020



大学生活を楽しむために、こちらの記事もご参考ください。
高校ぼっちでも大学エンジョイできる方法と大学デビューの秘訣6つ
通信教育に欠かせないアイテムといえばこちら。ノートパソコンならどこでも持ち運びができるのでおすすめです。
家庭学習では動画を見ながら勉強するので、イヤホンをしながらやることで周りの音が気にならなくなりますし、周りにも迷惑を掛けません。
いじめや人間関係などが原因で不登校になってしまった人にとって、通学するということがストレスになっている人も多いでしょう。
でも通信制高校は通学すること自体が少ないのでストレスの緩和に繋がります。ストレスを抱えていては体調を崩してしまったり、良い生活を送れません。
ストレスを減らし、心身ともに安定した生活を送れるようにするのは大事なことです。

不登校になり、全日制から通信制高校に編入した方の動画もご参考ください。
不登校で悩んでいる方たちに向けて、自分自身の体験談を発信するのはいかがでしょう。同じ悩みを抱える人たちと悩みを共有して、交流してみませんか。
大学進学に通信制高校がおすすめな理由
大学に行くなら、全日制の高校に通っていなきゃ難しい。そう思っている方も多くいるかと思いますが、大学進学に通信制高校がおすすめな理由はちゃんとあるのです。
おすすめな理由
・全日制よりも時間の融通がきくため、受験勉強に多くの時間を使える
・大学進学を含め、さまざまなサポートをしてくれる「サポート校」がある
それぞれ解説します。
全日制よりも時間の融通がきくため、受験勉強に多くの時間を使える
週5日、学校に長い時間拘束される全日制の高校と違い、通信制高校は時間に融通がききます。学校へ通う時間が少ないからこそ、自由に使える時間が多くあるということです。
全日制では受験に関係ない授業も必ず受けなければいけないので、それを嘆く人もいるのが現実。
学校つらいほんとに
余計な授業(家庭科などの副教科)を失くして受験に使う授業だけやって欲しい
そんで2時か3時に下校してそのまま自習の時間にあてたい
これに近い状態にできるのは通信制高校だけ。通信制高校が1番大学進学を希望する人に合っているのかもしれない— フェルマーの最終定理の弟 (@picopico3101) August 17, 2020
自分がしたい勉強を好きなだけして、受験に備えることができる。

自分だけでも受験勉強できるように、こちらのようなテキストを利用することもおすすめです。
大学進学を含め、さまざまなサポートをしてくれる「サポート校」がある
通常の通信制高校は、高校を卒業することを目的としている学校が多いです。ですが、その通信制高校に様々なサポートをしてくれる施設があるのはご存じでしょうか。
その施設のことをサポート校といいます。
サポート校とは
・国から認可された「高校」ではなく、通信制高校専属の塾のようなもの
・通信制高校でのあらゆるサポートをしてくれる「教育施設」
・マンツーマンで対応してくれる
通信制高校で進学を目指すのであれば、サポート校を利用することを強くおすすめします。
サポート校を利用せずに自力で大学進学を目指すのはかなりの根気と努力、精神力が必要となります。その辛さから大学進学をあきらめてしまうことだってあり得ます。

ただし、全ての通信制高校でサポート校が利用できるわけではないのでご注意ください。気になる学校があったら進学実績をチェックし、その学校が進学サポートをしっかりしてくれるかを確認しましょう。
しっかりとサポートをしてくれる学校を選べば、通信制高校からの大学進学は可能です。
サポート校のデメリット
さまざまなサポートをしてくれて、とっても心強く頼もしいサポート校ですが、1点だけデメリットがあります。
それは、通信制高校とは別にサポート校にも費用がかかること。


通信制高校に在籍すると、学校の人と関わることが少なくなりがち。「このまま大学に行ったらぼっちかも」と心配になった方はこちらの記事も一緒にご覧ください。
大学生活ぼっちだけどどうしよう?まだ間に合う!起死回生法とは?
通信制高校からサポート校まで、よくわからなくて悩んでいる人も多いでしょう。情報を発信、共有し、情報交換することで自分が行きたい学校が見つかるかも。
通信制高校のメリット・デメリット
通信制高校でも大学進学はできることがお分かりいただけたかと思いますが、他にはいったいどんなメリットがあり、デメリットがあるのでしょうか。
メリット
- 留年の心配がない
- 就学支援金制度が使える
- 自分のペースで勉強できる
デメリット
- 自主性に任されているからこそ、サボりがちな人は注意
- 人と触れ合う機会が少ない
- 卒業までに3年以上かかる場合がある
それぞれ詳しく解説していきます。
メリット➀:留年の心配がない
全日制の高校では、1年ごとに決まった単位を取ることができなければ留年してしまいます。ですが、通信制高校にはそもそも学年という概念がないので留年も存在しません。
卒業条件の1つである74単位以上の取得ができれば良いのです。
また、不登校でも全日制高校に在籍していた期間や単位があれば加算されるので、無駄にならないというのも大きなメリットと言えるでしょう。

メリット➁:就学支援金制度が使える
令和2年4月より、通信制高校でも就学支援金制度が適用されることとなりました。
通信制高校の場合、1単位につき支給されます。
支援金の対象は下記の表をご覧ください。
世帯年収 | 支援金の支給額 | |
公立 | 910万円未満 | 1単位:336円(授業料実質無料化) |
私立 | 590万円未満 | 1単位:12,030円(授業料実質無料化) |
590万~910万未満 | 1単位:4,812円(差額で負担が必要) |
参考:文部科学省「高等学校等就学支援金(支給期間・支給限度額一覧)」
上記の表のように、授業料が実質無料になる世帯と、いくらか負担が必要になる世帯があります。それでも支援金が有るか無いかでは大きな違いです。

メリット➂:自分のペースで勉強できる
通信制高校は決められた時間に登校して、決められた時間に決められた授業を受けるということがありません。
もちろん、本人が通学を希望していたら別ですが、通学しなくて良いというのが通信制高校の一番の特徴と言えるでしょう。全日制の高校と違って自分のペースで勉強できるというのは、時間に追われることが苦手な人にとってはいいメリットだと思います。
自分のペースを保ちながら、大学進学に向けて頑張っている方もいらっしゃいます。
通信制高校2年、通学コースで自分のペースで通ってます🌷
大学進学に向けて勉強がんばっていきます#通信制高校 #ネッ友募集中 #日常垢さんと繋がりたい #高校生と繋がりたい #いいねした人全員フォローする #勉強垢さんと繋がりたい #勉強垢さんと一緒に頑張りたい— めむめむ (@k___oug) April 18, 2021

通信制高校には通信制高校の良いところがありますね。
昔は「全日制の高校に行けなくなった人が行く学校」というイメージが強かったように思いますが、今では最初から進学先として考える人も増えています。
進路説明会終了。昨年は通信制高校の存在を知らなかったので、高校進学に希望がもてて気持ちが楽になった。今年は長女が通えそうな高校を真剣に考えながら話を聞けた。通信制高校でも大学進学は珍しくない。本人の頑張り次第なのは全日制も同じ事。不登校でなくても進学先の選択肢として有りだよな。
— せろり620 (@CYPK79ZE0YZQSiE) September 18, 2020
では次に、通信制高校のデメリットをご紹介します。
デメリット➀:自主性に任されているからこそ、サボりがちな人は注意
通信制高校の勉強は、基本的に自宅学習。先生やクラスメイトの目があるわけではないので、休みたいときに好きなだけ休めます。
それが通信制高校のメリットですが、デメリットにもなります。
自主性を任されているからこそ、自分の意思で勉強を進めていかなければ単位を取ることも難しくなるのです。


デメリット➁:人と触れ合う機会が少ない
通信制高校の多くがクラス制度をとっていません。そのため、クラスメイトという存在がいないのです。
その上、通学自体が少ないともなると触れ合うのは家族ばかりという人も少ないでしょう。


もちろん、今は人付き合いが苦手だという人も、大学に進学を機にたくさん友人が出来たという人もいます。
少しでも人との関りを増やしていきたいと思っている人は、通学コースがある通信制高校はどうでしょうか。
通信制高校の通学コースは全日制のクラスよりも少人数クラスになっているので、いきなり大人数と関わることはありません。
自分を変えたいと思っている方はこちらの記事をご参考ください。
大学生でぼっちがつらい?自分を変える5つのチャレンジ方法とは?
デメリット➂:卒業までに3年以上かかる場合がある
通信制高校では年度初めに登録した科目の単位を取得できなくても留年することはありませんが、サボってしまう人の中には単位を取り終えて卒業するまでに3年以上かかってしまうのです。
もし3年で卒業したいなら1年に約25単位は取得することがベスト。もちろん1年に25単位以上取得しても良いのですが、そうなると日々の生活がキツくなってしまいます。無理のないように単位を取るようにしましょう。


単位の取得自体は簡単なレポートを提出していくだけでできるようになっているので、決して難しくはありませんが溜めてしまうと大変です。
毎日コツコツと勉強する習慣を身につけるようにしましょう。

レポートの提出期限など忘れることがないように、目につくようにスケジュールで管理しておくと良いですよ。一目で提出期限が分かるように、カレンダー型のスケジュール帳で管理してみてはどうでしょうか。
通信制高校のメリットもデメリットも、調べなければ分からないことばかり。
情報を求めている人たちのために、自分が得た知識や情報を一つにまとめて発信してみてはいかがでしょうか。さまざまな情報を一つにまとめることが出来るようになると、色々な場面で役立ちますよ。
まとめ
いかがでしたか。
最後に本記事のまとめを載せておきます。
大学受験に必要なもの
・高卒資格(高校卒業資格)
・学力
不登校生の大学進学
・不登校生の大学進学におすすめなのは「通信制高校」
・多くの人が通信制高校から大学に進学している
通信制高校がおすすめの理由
・時間に融通がきくため、受験勉強に多くの時間を使える
・さまざまなサポートをしてくれる「サポート校」がある
通信制高校のメリット
・留年の心配がない
・就学支援金制度が使える
・自分のペースで勉強できる
通信制高校のデメリット
・自主性が基本のため、サボりがちな人は注意が必要
・人と触れ合う機会が少ない
・卒業までに3年以上かかる場合もある
不登校で全日制の高校に行けない。
そう悩んでいる方は、思い切って通信制高校に通うのはいかがでしょう。不登校だから大学に行けないわけではありません。
大学に行くために自分自身がどこまで頑張れるかが重要だと思います。
環境を変えることは勇気がいることですが、自分が望む未来のために一歩を踏み出すことも大事ではないでしょうか。
本記事を最後までお読みいただきありがとうございました。
妊活の悩みについて
※「安心安全に妊活をしたい!」という方は、下記をどうぞ。妊活についての悩みを解決できる情報を5つ厳選しています。